大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

七沢温泉 元湯玉川館 木漏れ日がまぶしいヒノキのお風呂に日帰り入浴

元湯玉川館

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度


○日帰り入浴時間 11:30〜17:00

○日帰り入浴料金 1000円 
○露天風呂    なし
○お風呂の数     内湯(男1・女1) 

○タオル     フェイスタオルつき(ロゴなし)

○客室数     11室

○公式HP     http://www.tamagawakan.co.jp/publics/index/36/

○混雑度        お風呂で会った人数 5人

○個人的オススメ度 ★★☆☆☆

 

2.場所・電話番号

 
 〇住所 神奈川県厚木市七沢2776

〇電話番号   046-248-0002

 

 

3.泉質



■源泉   元湯玉川館源泉

■泉質   温泉法上の温泉ではない

■温度              20.0度

■成分総計  175mg      pH9.56

 

4.七沢温泉について

 


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七沢(ななさわ)温泉は神奈川県最高峰を抱く丹沢山地の麓に湧く温泉。温泉の歴史は江戸末期の1861年1863年頃と比較的新しく、明治初期には3件の旅館があり、現在は5件の旅館があります。

七沢温泉は温度が20度ほどの冷泉であるため、古くから冷泉を沸かして、温泉として利用されてきました。お風呂にすると湯冷めしにくく、肌触りがなめらかとの評判が立ち、関東では貴重な湯治場として栄えました。現在でも七沢温泉には箱根や湯河原のような華やかな雰囲気や、温泉街などはなく、ひなびた旅館などが点在する落ち着いた温泉となっています。

 

5.外観・館内・お風呂

 


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元湯玉川館は七沢温泉でも一番奥にある旅館。携帯の電波も入りにくいくらいの山深い場所にあります。宿は明治時代の1902年の創業。

福元館、中屋旅館と並び七沢温泉の古参3旅館の一つです。


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駐車場は宿の目の前にありますが、少し狭めです。


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日帰り入浴にも積極的ですが、昼食プランやカフェなどもあり、温泉

目当て以外のお客さんも結構きます。この日は平日でしたが、駐車場はほぼ満車。


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のれんが風流です。

 

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こちらが帳場。高級感溢れる雰囲気に少しびっくり。

古さは感じず、黒光りする床など老舗旅館らしい格式高い雰囲気に なっています。そんなわけで、入浴料は1000円と少し高めの設定。

フェイスタオルは入浴料に含まれます。

七沢温泉では珍しくロゴ入り。

貴重品は帳場で預かってくれます。


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宿の周囲は雑木林に囲まれているので、縁側もこのように自然をたっぷりと取り入れた造りになっています。

ロビーにクーラーなどはありませんが、外から入ってくる気持ち良い風を感じることができます。


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お風呂は宿の一番奥にあります。木造の建物を奥へ進みます。

昔の電話など歴史を感じるものが随所にあります。


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休憩所はいろりの間です。


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創業当時の玉川館の写真。


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この廊下の奥に男女別のお風呂があります。


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お風呂入り口。

脱衣所はしっかりとクーラーがきいていました。


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こちらがお風呂。全面ヒノキ造りの贅沢なお風呂です。

露天風呂はなく内湯のみ。


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ヒノキのお風呂もさることながら、周囲が遮ることのない雑木林のため、木漏れ日がまぶしいくらいにお風呂の中に入ってきます。


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この秘密は、お風呂に入ると目線がちょうど地面のラインになるように浴槽が作られていて、内湯ながら露天風呂に入っているかのような気分になります。


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お湯はpHが10近くあるため、かなりぬるぬるします。

無味無臭です。源泉は宿の敷地内の岩から湧き出しているそうです。

源泉は20度のため、沸かしていますが、少し温めで気持ち良い温度。

いかにも温泉という感じなのですが、成分濃度が薄く、源泉温度も低いため、厳密には温泉法上の温泉にはなりません。

あと温度が5度高ければ温泉になりますので、かなり惜しい数字。

ですが、浴感などは温泉と同等のいいお湯でした。

 

まだまだあります 七沢温泉

 

【七沢温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのおすすめ6選)アルカリ度ランキング - 大露天風呂の日記

 

6.温泉分析書の説明

 


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泉温が25度以上または溶存物質が1000mg以上で温泉になりますが、こちらは源泉温度が20度で冷たい鉱泉。溶存物資も175mgで薄いため、温泉法上の温泉にはなりません。

pHは9.56とかなり高い数値ですが、残念ながらアルカリ性が強いだけでは温泉にはならないのです。

源泉温度がもし25度以上あれば、アルカリ性単純温泉になる温泉です。