大露天風呂の日記

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高湯温泉【安達屋旅館】日帰り入浴記「福島を代表する混浴大露天風呂」

安達屋旅館の日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

 

こんな人におすすめ 

 

・野趣あふれる露天風呂に入りたい

・乳白色の硫黄泉に入りたい

・混浴の温泉に入りたい

 

営業情報とアクセス

▶日帰り入浴時間

10:00〜13:00

▶日帰り入浴料

1000円

▶お風呂の数

露天風呂大気の湯(混浴1)

女性専用露天風呂

内湯(男1・女1)

▶サウナ

なし

▶住所

福島県福島市町庭坂高湯21

▶電話番号

024-591-1155

 

安達屋旅館の外観と館内

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安達屋旅館は高湯温泉の中程にある旅館。共同浴場のあったか湯の目の前にあり、高湯温泉で最も人が集まるエリアにあります。

小綺麗でオシャレ系な新しそうな旅館ですが、高湯温泉を開湯させたのがこの安達屋旅館で、江戸時代から続く老舗旅館です。

ちなみに安達屋と隣の吾妻屋が現在も残る江戸時代からの老舗。玉子湯は明治の創業で、花月ハイランドホテルなど他の旅館は戦後の創業です。


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館内も今どきの旅館という感じ、間接照明をふんだんに用いたおしゃれな雰囲気です。安達屋旅館は他の追随を許さないほどの圧倒的な大露天風呂で人気の旅館。事前に日帰り入浴の確認の電話を入れたところ、「今日は日曜日なので待ちが発生するかもしれません。」とのこと。お風呂待ちが発生するなんて、どれだけ混むんでしょうか。


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芋洗いを覚悟していましたが、案外混み合わず、すんなり受付けできました。入浴料は1000円で高湯温泉では最も高い料金。


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タオルは100円でロゴなし。


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お風呂は階段を上がって二階です。


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客室が並ぶ廊下を進みます。


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更に階段を登るとお風呂です。

 

安達屋旅館の温泉


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脱衣所はお風呂の規模からすると少し狭いです。

ここがいっぱいになると、人数制限がかかるのでしょう。


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洗面台も2つのみ。

お風呂は内湯と名物の露天風呂があります。


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まずは内湯から。不動の湯と名付けられた石造りの内湯。

少し青みがかった乳白色が美しいお風呂。

女湯は姫の湯という名前で、木造の内湯のようです。


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ステンドグラスがはめられたおしゃれなカラン。


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泉質は酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉。

硫黄の含有量は全国有数。ゆで玉子のような硫黄臭がたちこめます。酸性泉でもあるため、味は酸っぱいですが、苦さ等はありません。

お湯は適温。


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続いて露天風呂。一度脱衣所に戻り、露天風呂への通路を進みます。


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少し暗い通路を進むと


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出ました!高湯温泉でも玉子湯と双璧をなす大人気の露天風呂。

ここだけでも、只者ではない露天風呂の臭いがします。


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こちらが露天風呂の大気の湯!川のように細長い露天風呂は奥まで見えず、全容がわからないほどのデカさ。


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お湯はほんの少しぬるめで、露天風呂としては最高の温度。


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これだけの規模のお風呂に、全国3位と呼ばれる硫黄含有量を誇る名湯が、贅沢にも掛け流しにされているのです。

これは大人気なのも納得。


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一番手前はわかりにくいですが、寝湯になっていて、浅めです。


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寝湯の隣には今度は打たせ湯が作られています。


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打たせ湯の隣はなんと洞窟風呂。この洞窟は行き止まりではなく、トンネルのようになっています。

ただ広いだけではなく、こうしたアトラクションも豊富なので、お子さんでも楽しめると思います。

 

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三角屋根の下には湧き水が飲めるスペースがあります。


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露天風呂は奥へ行くほど熱くなります。

なので、自分の好みの温度の場所を探せるのも嬉しいポイント。

ぬるめが好きなら入口側がオススメ。


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ちなみに露天風呂は混浴ですが、女性用の露天風呂は別にあり、この露天風呂と奥で繋がっています。

 

以上、安達屋旅館の日帰り入浴と宿泊情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

高湯温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

安達屋旅館は高湯でも有数の人気旅館。大露天風呂は福島を代表する温泉として雑誌などにも度々取り上げられるほど。そんなわけで日帰り入浴の人気もすさまじい。

受付時間は短いですが、かなり多くの人が訪れます。

混みあわずに入浴するなら、オープンと同時がオススメ。

 

 

 

 

 

 

安達屋旅館の泉質と効能

 


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酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉

✓源泉 湯花沢3番・5番・6番合併源泉

✓温度    43.7度(高温泉)

✓pH値 2.7(酸性泉)

✓成分総計 1150mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、糖尿病、表皮化膿症