大露天風呂の日記

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御神楽温泉「みかぐら荘」日帰り入浴ブログ|飯豊連峰や御神楽山が見えるかも?見晴らしのいい大浴場

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日帰り入浴の料金と営業時間

入浴時間 10:00~20:00
入浴料 500円
タオル 150円
お風呂の数

内湯(男1・女1)

露天風呂休止中

サウナ なし
貸切風呂 なし
混雑度 少し混んでいる
住所 新潟県東蒲原郡阿賀町広谷2088
電話番号 0254-95-2121

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御神楽温泉「みかぐら荘」とは?外観と館内

 


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みかぐら荘は御神楽温泉にある公営の宿。

昔は宿泊もできましたが、現在は日帰り入浴のみ。

 

上川村にあり、アクセスもあまり良くないため、御神楽温泉はどうも元気がない。

もう一件あすなろ荘という大きくて立派な三セクの宿もあったのですが、そちらも休業中。

 

ただ、日帰り入浴は地元の方に人気なようで、まあまあ賑わっている様子。


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みかぐら荘は飲食物の持ち込みが自由という太っ腹な宿。

日帰り入浴料も500円とリーズナブル。


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ロビーの横に休憩用の大広間がありますが、飲食物を持ち込み、ゴロ寝している人多数。ほとんどの方は地元民のよう。

食堂は休業していますが、売店にはカップラーメンやお菓子なども売ってます。

独特のまったりとした空気が流れる空間。

 

温泉に入ってゴロゴロ寝て、500円なら確かに安い。


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建物はそこまで大きくないので、フロントから真っ直ぐに進むとお風呂です。

男湯は御神楽の湯、女湯は飯豊の湯です。

その名のとおり、晴れていれば男湯からは御神楽山、女湯からは飯豊連峰が望めるらしい。

 

晴れていれば御神楽山が望める大浴場


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脱衣所は広いです。



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巨大な温泉分析書の掲示


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ドライヤーもあり。設備は最小限という感じ。


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こちらが大浴場。

残念ながら、この日はあいにくの雨なので、御神楽山の雄姿は見えず。ただ、窓ガラスが大きく、明るい大浴場です。

ちょっとした斜面の上に建っているので確かに見晴らしは良いです。

 

もったいないのは露天風呂。

せっかく良さげな露天風呂があるのに、故障中でお湯が張られていませんでした。

どうやら、かなり前から故障しているようで、改修に手が回ってないないようす。

 

多少お金をかけてでも直した方が、お客さん来ると思うのですが。


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泉質はナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。

旧泉質名では含重曹芒硝泉。

わずかに鉄分を含んでいるため、湯口付近が少し赤茶けています。

意外と珍しい泉質なのですが、循環ろ過、塩素消毒ありなので、温泉らしさは弱めです。

 

みかぐら荘の泉質と効能

源泉温度は54度。

芒硝と重曹を主成分とする温泉です。

わずかに鉄分を含んでいます。

無味無臭でクセはありません。


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ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(含重曹芒硝泉)

✓源泉 御神楽温泉4号

✓温度 54.6度(高温泉)

✓pH値 7.0(中性泉)

✓成分総計 1357mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症