山田屋ホテルの日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・富士山が見えるお風呂に入りたい
・アクティビティ後に温泉に入りたい
・昭和レトロなホテルが好き
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜15:00
▶日帰り入浴料
800円
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
露天(貸切1)
▶サウナ
なし
山田屋ホテルの外観と館内
甲府市といっても旧上九一色村にある温泉で、富士五湖の一つ精進湖
の湖畔にあります。
1995年に湧出した新しい温泉です。
山田屋ホテルは富士五湖のひとつ精進(しょうじ)湖の湖畔にある宿。住所は甲府市ですが、旧上九一色村にあります。
建物は予想以上に年季の入った鉄筋4階建て。
晴れていれば目の前に富士山を拝むことができます。
この日は残念ながら富士山は見えずでした。
精進湖の湖畔には3件のほどの宿があり、隣の精進レークホテルも温泉を引いています。
このあたりは温泉地というわけではないのですが、少し離れた上九の湯の温泉を使用。
日帰り入浴可能なのは山田屋ホテルのみ。
ロビー。ちょっと昭和レトロな感じの雰囲気。
登山やキャンプ後の利用が多そうな感じで、割と多くのお客さんが来ていました。
日帰り入浴は800円。
ちなみに屋上には富士山が見える絶景の貸切露天風呂があり、日帰り入浴でも3000円で利用できます。
晴れていたらは入ろうかなと思っていましたが、富士山が見える気配がなかったので今日はパス。
お風呂は一階奥。
クラシックホテル?は言いすぎかもしれませんが、
かなりレトロな空間です。
お風呂は日乃出の湯という名前。
確かに方向的に富士山と朝日が見えそうな位置。
朝風呂もなかなかいいかも。
山田屋ホテルの温泉
大浴場入口。
こちらが内湯。レトロなタイルの浴室で湯舟も小さめ。
富士山周辺の温泉でこんなレトロなお風呂が残っていたとは。
お風呂も昔のままよのようです。
ただ、大人数で入るのは厳しそう。
湯口もレトロ。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。
旧泉質名では含芒硝石膏泉。
源泉温度は28度のため加温されています。
成分総計は2300mg を超える強アルカリ性の温泉ですが、循環消毒ありのため温泉の個性はあまり感じられず。
続いて露天風呂へ。目の前が道路ということもあり、半露天風呂という感じ。
晴れていれば富士山も見えます。
この日はあいにくでしたが、精進湖はバッチリ見えます。
富士山を見るなら屋上露天風呂の方が良さそうです。
pH9.4のアルカリ性のお湯。ぬるぬる感はありませんが、柔らかいお湯です。
以上、山田屋ホテルの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
精進湖に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
山田屋ホテルは精進湖付近で日帰り入浴できる貴重な温泉。
晴れていれば富士山を望む絶景を楽しむことができますが、1階露天風呂からの景色はそこそこ。
どうしても富士山が見たい!という方は貸切露天風呂がオススメです。
キャンプや登山客などアクティビティ後の利用客も多いため、混み合うこともあります。
山田屋ホテルの泉質と効能