清川高原保養センター
基本情報
【日帰り入浴時間】
10:00〜20:00
【日帰り入浴料】
500円
【タオル】
300円
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
31室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★★☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0254-92-5530
泉質
■源泉
津川温泉1号
■泉質
■温度
40.5度
■pH値
pH9.3
■成分総計
636mg
津川温泉ってこんなところ
津川温泉は新潟県阿賀町にある温泉。
国道49号線の旧道から高台に登ったところにある温泉で、清川高原保養センターの一軒があります。
公営の日帰り入浴施設です
清川高原保養センターは公営の日帰り入浴施設。
日帰り入浴客が圧倒的ですが、素泊まりもできます。
赤いトタン屋根が印象的な施設です。
どことなく北海道の温泉にありそうな雰囲気。
坂の上にも建物が続きます。清川高原保養センターはなんと学生寮が隣接しています。大学もないのになんでこんなところに学生寮と思いましたが、町外から通う高校生用の学生寮だそう。
温泉の横なんて、なんてうらやましい学生生活。
こちらが入口。津川温泉はその個性的な泉質で大人気。
阿賀町の温泉では珍しく日帰り入浴客で混み合います。
館内。日帰り入浴は500円。
タオルは300円。ちょっと高いですが、厚手の生地にかわいらしいキツネのデザイン。津川は狐の嫁入り行列というお祭りが有名なので。それをモチーフにしています。
館内は木のぬくもり溢れる感じ。
広大な座敷の休憩室も併設していますが、飲食物の持ち込みも自由という太っ腹な施設。というわけで、休憩室は結構なお客さんで賑わっていました。
皆さん、かごにお風呂グッズを入れて持参。
地元の方が多そうな印象でした。
公営の施設ということもあり、地元の特産物もしっかり売っています。個人的には地元の銘酒「麒麟山」のエコバッグが気になりました。
日本有数の強アルカリ性の温泉
大浴場入口。コインロッカーもあるので安心。
大浴場は高台にあるため、絶景とまでは行きませんが景色は良いです。
大浴場に併設して小さめの湯船も。こちらは露天風呂的な位置にありますが、窓は空いておらず完全に内湯です。
源泉は40度と少しぬるめですが、地元の間伐材を使用して加温しているそうです。
すごいのはお湯のニュルニュル感。
小さいときに訪れたことがあり、そのニュルニュル感に衝撃を受けたことを覚えていますが、今でも健在。
pH9.3の強アルカリ性の温泉ですが、重曹が主成分ということもあり、ニュルニュル感は相当なもの。pH10以上の温泉にも引けを取らないレベル。
私が今まで入った中でも一番かも。
循環消毒ありで、塩素臭もするのですが、それでもこの浴感はすごい。小さめの浴槽のほうがニュルニュル感が強い気がしました。
手に残った温泉だけでもニュルニュルするのだからすごい。
pHの高い温泉が貼られていました。日本一強アルカリ性と言われるのは、埼玉県のときがわ温泉でpH11.3。
館内には清川旬水工房というオシャレなカフェも。店員さんはかなり若い。
肉味噌うどんや糀カレーなどの軽食メニューの他、湧水を使用した自家製シロップも。
風呂上がりにぴったりなので、自家製シロップを注文。
これは梅シロップですが、他にブルーベリーなどもありました。
小さなクッキーとついてきます。
最初味がしない!と思いましたが、シロップは下の方に沈んでいるのでよくかき混ぜて飲んで下さい。すっきりしてなかなか美味しい。
中の梅までいただきました。
清川高原保養センターは日本有数のニュルニュルのお湯が魅力。
このお湯のファンは多く、日帰り入浴は比較的混み合います。
湯上がりのドリンクもオススメです。
温泉分析書 重曹が主成分の強アルカリ温泉
溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは636mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉となる温泉です。
また、pH8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH9.3でアルカリ性です。