大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

塩原温泉郷 福渡温泉 かんぽの宿塩原 黄金色に輝く食塩泉に日帰り入浴

かんぽの宿塩原

 

1.入浴時間・料金・混雑度

○日帰り入浴時間 10:30〜 14:30
○日帰り入浴料金 600円  (湯巡り手形使用で300円)
○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

○タオル     200円(ロゴあり) 

〇公式HP                 https://www.kanponoyado.japanpost.jp/shiobara/index.html

○混雑度     お風呂で会った人数 5人

○個人的オススメ度 ★★★★☆

 

2.場所・電話番号

〇住所  栃木県那須塩原市塩原1256

〇電話番号  0287-32-2845

 

3.泉質

■源泉   鹿股2号源泉

■泉質   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

     (含塩化土類-食塩泉)

■温度             49.3度  pH 6.23

■成分総計  3763mg

 

4.塩原温泉郷について


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塩原温泉郷の開湯は806年と伝えられ、1200年以上の歴史ある温泉です。正確には塩原温泉と言う温泉はなく、塩原十一湯(大網、福渡、塩釜、塩の湯、畑下、門前、古町、中塩原、上塩原、新湯、元湯)と呼ばれる温泉の集まりで、150もの源泉があります。

合計で30件以上の旅館が軒を連ねる、栃木県を代表する温泉です。

 

福渡温泉は「ふくわた」と読みます。塩原温泉郷に向かう道中では、大網温泉の次に現れるのがこの福渡温泉。1884年の塩原街道の整備に伴い、徐々に湯治場として栄え、門前や古町温泉とともに、明治時代には塩原温泉郷の中核を担っていました。

 

戦前の福渡温泉(絵葉書個人所有)

戦前の福渡温泉は高楼の旅館が林立する温泉街でしたが、1949年の福渡大火で焼失。昔の面影をとどめる旅館はありません。写真奥に見えるのは現在の福渡橋付近と思われます。ひと際目立つ4層の楼閣は現在の松楓楼松屋です。

 

かんぽの宿塩原は塩原温泉郷でもここだけの黄色のお湯で人気です。

 

5.外観・館内・お風呂

 


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かんぽの宿塩原は塩原ビジターセンターのすぐ隣にあります。

分類的には福渡温泉に位置づけられますが、福渡温泉の温泉街からは離れており、

温泉も塩の湯温泉から引き湯しているため、福渡温泉と呼べるかは微妙なところ。


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いかにもかんぽの宿って感じの外観です。


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ロビーは広く清潔感があります。


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日帰り入浴も積極的に受け付けており、券売機で入浴券を買います。

湯めぐり手形持参の方はフロントに呈示して、券売機の「塩原観光協会」のボタンを押します。600円が半額の300円になります。

券売機のため、14時30を1分でも過ぎると受け付けてもらえません。

日帰り入浴時間が短いので要注意です。


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これは「ゆのぽん」というかんぽの宿のキャラクターだそうです。結構デカいのと、何がモチーフなのかはよくわかりませんでした。


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小さいですが右奥にいるのは塩原湯治郎っていう塩原温泉のイケメンキャラ。最近はあまり見かけません。


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お風呂は一階で、ロビーから左の廊下を進みます。 


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途中の売店でタオルが買えます。170円ですがロゴなし。

ゆのぽんタオルもありましたが、素材がいいタオルのようで1000円越えでした。。


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お風呂の入り口。簡単な休憩スペースもあり、爆睡しているは人もいました。


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脱衣所です。ロッカーは無料の鍵式です。ドライヤーあり。


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内湯です。お湯の色は珍しい黄色です。温度はちょうどいいです。黄色のお湯は塩原でここだけです。シャワー、シャンプー、ボディソープ類完備。


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泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉 

主成分は塩原温泉郷に多い食塩泉です。なめると薄い出汁のようなしょっぱさがあります。ただ、食塩泉は普通このような黄色になったりはしません。

なぜこのような色になるのか謎です。


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露天風呂もあります。少し熱めです。壁で囲まれているため、眺望はあまりまりません。気になるのは、内湯と違ってお湯の色が透明であること。


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源泉が違うのかと思いましたが、露天風呂は循環濾過のため、黄色ではなく透明になるそうです。なので温泉を楽しむなら内湯がオススメです。

 

黄色の温泉は珍しいためか、こちらの宿は日帰り入浴でも人気があります。成分総計も3000mgを超える濃い温泉ですが、ガツンとは来ず、入りやすい温泉なのでオススメです。日帰り入浴のお客さんは塩原でも多い方だと思います。

 

まだまだあります 塩原温泉郷

 

【塩原温泉郷を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ25選) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明


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成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉となります。旧泉質名では含塩化土類-食塩泉。

 

もう一つここの源泉の特徴としては、遊離二酸化炭素の量が比較的多いこと。遊離二酸化炭素は炭酸泉のことでシュワシュワのもとです。

これが250mg以上で温泉の定義に該当しますが、こちらは501mg含みます。

ただ、お湯にシュワシュワ感や泡付きはありませんでした。

ちなみに二酸化炭素泉(炭酸泉)を名乗るには遊離二酸化炭素が1000mg以上必要です。