大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

飯豊温泉 川入荘 ド迫力の飯豊連峰を望む露天へ日帰り入浴

川入荘

日帰り入浴時間 10:00〜17:30(入浴は18時まで)
日帰り入浴料金 500円
露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1) 

タオル     130円(ロゴあり)

客室数     7室

 

源泉  1、2、3、4、5号混合源泉

泉質  ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉

    (含土類石膏食塩泉)

温度               44.1度

成分総計  1367mg     pH6.6



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飯豊(いいで)温泉は約800年前にマタギによって発見された温泉。

白い熊が傷を癒やしているところから温泉を見つけたそう。

源泉は宿よりも更に上流の飯豊連峰の中腹から引湯しています。


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川入荘は隣りにある梅花皮荘(かいらぎそう)の別館にあたります。


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宿の裏に見える雄大な山々は飯豊連峰です。

東北最難関と呼ばれ、初心者を寄せ付けないまさに登山者あこがれの山。迫力満点の絶景です。


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正面に見える山は烏帽子岳と梅花皮岳。

右奥に隠れているのが北股岳と飯豊連峰の中でも最も危険なコースである石転び沢です。


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山小屋風のロビー。入浴料は500円。


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タオルは130円。梅花皮荘、川入荘、飯豊山荘共通です。

飯豊山荘も梅花皮荘の別館ですが、最も山深い飯豊連峰の登山口にあるため、GWでも道路は冬季閉鎖中でした。


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浴室は一度は外に出たところにある小屋です。


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小屋までの通路からは、これまた目を奪われる飯豊連峰の絶景が広がります。


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お風呂からこの景色が見えるのかと思うとわくわくです。

右に見えるのが湯小屋です。


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お風呂の入り口。右が男性で左が女性。


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お風呂は露天風呂のみで、洗い場やカランはありません。

温度はぬるめでいつまで入れる温度。

露天風呂からは比類ないほどの飯豊連峰の絶景が望めます。

すぐ下を流れる玉川の轟音とさわやかな山の風が入り込む気持ちの良い露天風呂。入浴している方の多くが、飯豊連峰に釘付けで長湯されていました。ただ、男湯側からは木が邪魔をして少し隠れてしまうので、女湯のほうが絶景だと思います。

ちなみに体を洗いたい場合は隣の梅花皮荘のお風呂になりますが、別料金で500円です。


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お湯は黄色を帯びた透明な色。浴槽の縁には赤茶色の湯の花がこびりついています。

これは微量に含まれる鉄によるものです。温泉中の鉄分は中性からアルカリ性下で、炭酸水素や塩化物、硫酸イオンを含む場合に水酸化鉄となり赤茶色に沈殿します。似たような色の温泉に塩原温泉郷かんぽの宿があります。

 

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。

言われてみればほんの少しだけしょっぱいような味に苦味があります。鉄の味はなく臭いもありません。

残念ながらかけ流しではなく加水加温循環あり。

効能は切り傷や冷え性、末梢循環障害、うつ病など。

 


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飯豊連峰をもっと見たい方は宿から20分ほどでいける樽口峠がオススメ。


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樽口峠には有名な一本桜もあります。


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樽口峠からは、普段なかなか拝むことができない飯豊連峰の稜線が手にとるように望めます。写真は左から烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳、門内岳、扇の地神、地神山、頼母木山です。


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この日は山桜も咲いていてまさに絶景でした。


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飯豊本山や御西岳はずっと左にあるのではっきりとは見えません。


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山桜と残雪の飯豊連峰。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物、炭酸水素、硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・塩化物泉。旧泉質名は含土類石膏食塩泉です。温泉は隣の梅花皮荘と全く同じ源泉です。

ネット上で飯豊温泉はラジウムを含有する放射能泉との記述も見られますが、分析表にはラジウムの記載はないため真偽は不明です。