
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 | 10:00〜17:00 |
|---|---|
| 入浴料 |
500円 |
| タオル | 300円(ロゴあり) |
| お風呂の数 |
内湯露天(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 | 100%源泉かけ流し |
| サウナ | なし |
| 貸切風呂 |
あり 35分1000円 |
| 混雑度 | 空いている |
| 住所 | 福島県大沼郡金山町玉梨横井戸2786-1 |
| 電話番号 | 0241-54-2211 |
.
玉梨温泉「恵比寿屋旅館」とは?外観と館内

玉梨温泉は奥会津の金山町にある温泉。
磐越道会津坂下インターからでも1時間ほどかかり、かなり山奥にある温泉です。
それでもこのあたりは天然の炭酸泉が出ることで有名。
温泉好きならば、一度は訪れたいエリアでもあります。

白い建物が恵比寿屋旅館。
正確には清流野尻川を挟んで右側を八町(はちまち)温泉、左側を玉梨温泉と呼びますが、八町温泉は湯量が少ないため、あまり区別せず玉梨温泉と呼ばれることが多いです。
かつてはもう一件、旅館玉梨という宿がありましたが、10年くらい前に廃業。現在は恵比寿屋旅館と町営の日帰り入浴施設、共同浴場が2件という寂しい感じに。

さて恵比寿屋旅館の中に入りましょう。
こんな山奥まで来て断られたたまったものではないので、事前に電話。お昼くらいなら大丈夫とのこと。
たまに団体様利用などで日帰り不可の日も。
こちらは秘湯を守る会の会員宿。
日帰り入浴は500円。

タオルは300円。しっかりロゴ入り。

ロビー。奥の小上がりみたいなスペースがラウンジ的な感じ。
山奥の旅館ながらちょいちょいモダンなのがいいところ。

ロビーは3階部分。お風呂は1階なので階段で。
残念ながらエレベーターはありません。。

1階に到着。帰りはちょっときついかも。
炭酸を楽しめるこだわりのお風呂

お風呂入口。この日はゴールデンウィーク明けの平日。
人がいる気配なし。これはラッキー。貸し切りですね。
脱衣所。

ドライヤーもあり。

こちらが内湯。この色いいですねえ。
奥会津にはいくつかの温泉が点在していますが基本的にこの色。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名では含食塩芒硝重曹泉。
泉質名には出てきませんが、炭酸ガスを豊富に含んでいるため、湯口はこのようにシュワシュワ。
もちろん源泉かけ流しです。
ただ、源泉温度が高めなので泡付きはあまり感じられませんでした。

こちらが露天風呂。こっちの方が内湯より断然オススメです。
野尻川の清流沿いに作られた露天風呂で、景色が良いのとゴオゴオという川の音もいい感じです。

こちらはより炭酸を感じられるよう敢えて小さく作られています。
お湯の鮮度がいいのか、あまり濁ってはいません。

温泉は外気に触れずにそのまま浴槽まで出てきているそうです。
天然の温泉なので、40度を超えると泡付きが少なくなるのだとか。
泡の量は日によって多かったり少なかったり。
奥会津の温泉は多かれ少なかれ炭酸を含んでいますが、恵比寿旅館はその中でも最も炭酸にこだわっています。

この日はちと熱めだったのか、明らかに40度は超えてそう。
それでも入っているとジワジワと泡がつき、炭酸泉であることを実感。
ちょっと飲んでみるとまさに炭酸そのものです。
円形の湯船はさらに小さく、一人でもキツキツなほど。
こちらの方がさらに炭酸を感じることができます。

それにしても。えっ こんなに減る??
これは恥ずかしい。誰もいなくて良かった。

源泉かけ流しの炭酸温泉。福島県では唯一で、東北でも数えるほどしかありません。あー至福。ここまで来た甲斐があります。

ちなみに恵比寿旅館には貸切風呂もあります。
月と太陽というオシャレな感じの貸切風呂。新設されてばかりなので、湯小屋や浴槽はピカピカ。
こちらは日帰り入浴でも利用可能で、35分1000円という良心的な
価格設定。

炭酸泉は飲用でも販売しています。
金山町や昭和村の道の駅などで購入可能。
日本唯一と言われる正真正銘の天然サイダーで、かなり貴重なものです。玉梨温泉の源泉ではありませんが、ぜひ飲んでみては。
まとめ:貴重な炭酸泉を楽しめる宿
| 温泉 | ★★★★★ |
|---|---|
| 設備 |
★★★☆☆ |
| 景色 | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★☆☆ |
恵比寿屋旅館は玉梨温泉で唯一の旅館。
館内は所々リニューアルされており、少しオシャレな感じで快適です。
こだわりを感じるお風呂では余すことなく玉梨温泉の良さを堪能できます。
料金も安く、温泉も最高ですがアクセスがあまり良くないためか、比較的空いています。
恵比寿屋旅館の泉質と効能
玉梨温泉の町営源泉を使用。
遊離二酸化炭素(炭酸ガス)は742mg。1000mgを超えると炭酸泉の基準を満たしますが惜しくも届かず。それでもこの炭酸ガスの含有量はなかなかのもの。
源泉は45度ほどあり、炭酸を含む温泉にしては熱いです。
温泉が熱いと炭酸が飛んでしまうため、期待するほどの泡付きはありません。
成分総計は5000mg近く、炭酸以外にも成分が豊富な濃い温泉です。

✓源泉 玉梨温泉町営源泉
✓温度 45.9度(高温泉)
✓pH値 6.4(中性泉)
✓遊離二酸化炭素 742mg
✓成分総計 4263mg