大露天風呂の日記

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虎杖浜温泉【富士の湯温泉ホテル】日帰り入浴記「真っ黒でシュワシュワ!正体不明の黒湯」

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こんな人におすすめ 

 

・朝風呂で温泉に入りたい

・リーズナブルに入浴を楽しみたい

・ぬるい温泉が好き

 

営業情報とアクセス

▶日帰り入浴時間

8:00〜22:00

▶日帰り入浴料

400円

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶サウナ

なし

▶住所

北海道白老町字竹浦297

▶電話番号

0144-87-2043

 

富士の湯温泉ホテルの外観と館内


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富士の湯温泉ホテルは虎杖浜温泉にある宿。

外観はかなり古びており、ひなびた感じ。 

どことなく寂しさ漂う感じですが、駐車場には多くの車が。

人気な宿なのかもですね。


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見事に色づいた紅葉がキレイです。

 

以前日帰り入浴可能か電話したところ、休館日だったのか電話が繋がらず。

今回リベンジしてみると、ちょっとかわいい感じのおじいちゃんの声。「日帰り入浴なんですが、やってます」とのこと。

 

しかも朝8時からやっています。

虎杖浜温泉は漁師町のせいか、朝早くから入浴する文化があるよう。


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館内はこんな感じ。昭和な雰囲気満点で、ちょっとタバコ臭さも。

今ではあまり見ない鮮やかな緑の絨毯。

宿の方がお掃除中でした。


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日帰り入浴は券売機でチケットを購入。

入浴料は400円とかなり安い。

間違えて2枚買ってしまい、返金していただきました。

すみません。

 

地元の方の温泉銭湯のような感じになっていて、朝早くだと言うのに多くのお客さん。皆さん地元のおじいちゃんのようでした。


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完全に時間が止まったような感じですわ。


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この先が男女別の大浴場。

 

富士の湯温泉ホテルの温泉


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とっても渋い感じの入口。


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まずは内湯から。

宿の規模に比べてお風呂は大きく、内湯には湯船が3つもあります。

湯船もレトロなタイル製。

温度も熱すぎずちょうどよい。


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奥にもひっそりと湯船が。こちらもタイル製で年季が入ったレトロなもの。それぞれ微妙に温度が違います。


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富士の湯温泉ホテルは露天風呂がすごいんです。

3つ湯船がありますが、中央だけなぜか真っ黒なお湯。

一瞬、池かなと思いましたが、れっきとした湯船。

虎杖浜温泉に黒湯なんてあったかしら?

 

しかも、露天風呂の周りは有刺鉄線で囲われています。

なんて厳重なガード。

 

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まずは左側の湯船から。ここは内湯と同じ感じ。

泉質はアルカリ性単純温泉

食塩が主成分で、わずかに塩味があります。

少しトロミもあるお湯。一般的な虎杖浜温泉のお湯です。


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気になるのはやはり黒湯。見れば見るほど真っ黒です。

入ってみると。。ぬっ ぬるい!

30度ちょっとくらいしかなさそうな温度です。

ここに入っていたのはおじさん一人だけ。

他の方は皆さん内湯に入っていて、露天風呂はなぜか人気がないようでした。


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そして、かなりヌルヌル感のあるお湯。

モール泉のような腐植質系の甘い香りが。 

モール泉と言えば北海道なら十勝川温泉が有名。逆にそれ以外は聞いたことがありません。

虎杖浜温泉にこんな個性的なお湯があったとは。ちょっと感激。

 

ただ、湯船の底も苔なのか?かなりヌルヌル。滑って歩きにくいほどでした。私はあんまり気になりませんでしたが、綺麗好きの方は無理かもです。


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どうやら、冷たい地下水を温泉に混ぜているよう。

そのため、注ぎ口の部分はほぼ水に近い温度。


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地下水と温泉が混ざる部分はコーラのような色になっていて、たくさんの気泡で、なんかシュワシュワしていました。謎すぎる。

この地下水がおそらく鉱泉なのですが、温泉分析書がないので、正体は全くわからず。


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色の違いは隣の湯船を見れば一目瞭然。

ぬるゆはなかなか気持ちよいのですが、体があたたまらないので、

左の湯船であたたまってからあがりました。

 

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

 

富士の湯温泉ホテルは建物の老朽化が目立ち、かなり渋い感じの宿ですが、日帰り入浴はかなり人気があります。

虎杖浜温泉ではホテルほくようの次くらいにお客さんが多い感じ。

ヌルヌルの黒湯は虎杖浜ではここだけで、個性的な温泉が好きな方にオススメです。

 

 

富士の湯温泉ホテルの泉質と効能


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アルカリ性単純温泉

✓源泉 富士の湯

✓温度 49.4度(高温泉)

✓pH値 8.6(アルカリ性泉)

✓成分総計 773mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、冷え性