カルルス温泉ってこんなところ
カルルス温泉は北海道登別市にある温泉。有名な登別温泉からは車で10分ほど。
3件の宿がありますが、観光客向けというより湯治場的な雰囲気の温泉地。
1899年に現在の鈴木旅館の先祖が開湯。北海道発の国民保養温泉に指定されました。
カルルスはアイヌ語ではなく、チェコにあるカルルスバードという温泉に泉質が似ていることから。
カルルス温泉の泉質
泉質は単純温泉。登別温泉とは異なり、無味無臭でクセはありません。
源泉は57度で熱めの温泉。いずれの旅館も温度が違う複数の湯船を設けています。
古くからストレスによる諸症状に効能があると言われ、自律神経不安定症やうつ病などに効くと言われています。
日帰り入浴おすすめランキング
1位 オロフレ荘
カルルス温泉の総湯元の旅館で、日帰り入浴は最も人気。
ひなびた外観の湯治宿ですが館内は新しく清潔感あり。
レトロな浴室には5つの湯船があり、微温湯、適温湯、高温湯に分かれています。
その他に寝湯や露天風呂もあり、自分好みの温度の温泉を楽しめます。
2位 鈴木旅館
カルルス温泉で最も歴史のある宿。
内湯は3種類の湯船に分かれており、好みの温度で入浴できます。
木の床に寝そべり、体にお湯をかける伝統的な入浴法も体験可能。
たくさんの地域猫を保護しており、猫好きにもおススメの旅館です。
3位 森の湯 山静館
カルルス温泉に日帰り入浴してみた感想
カルルス温泉は登別温泉から程近いですが、オロフレ峠に近い山中にあるため、訪れる人も多くなく、静かな雰囲気。
観光客はほぼいませんが、湯治目的のお客さんが多い印象で、日帰り入浴もそれなりに混んでいました。
全ての宿で源泉かけ流しですが、基本的にどこも熱いので、熱い温泉好きの方におすすめです。
以上、カルルス温泉の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
カルルス温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです