松葉屋
1.基本情報
【日帰り入浴時間】
10:00〜20:00
【日帰り入浴料金】
800円
【タオル】
200円(ロゴあり)
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
13 室
【公式HP】
http://minakami-matsubaya.com/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
2.住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0278-72-2232
3.泉質
不明
4.水上温泉について
水上温泉は谷川岳の麓に位置する温泉。群馬県でも指折りの知名度で、利根川沿いに大型旅館が立ち並びます。室町時代に発見されたと言われ、かつては湯原温泉と呼ばれていました。
昭和の面影を色濃く残す温泉街は廃墟も目立ちます。一部の高級旅館を除き、日帰り入浴には比較的寛容です。
5.外観・館内・お風呂
松葉屋は水上温泉の中心街から少し離れた場所にある旅館。
外観はリニューアルされておらず、古き良き昭和の面影を残します。
水上温泉街は水上駅の南部が中心ですが、松葉屋は水上駅側にあります。
日帰り入浴にも積極的。「日帰り入浴できます。」とのぼりが立っていてるので、入りやすいです。
時間も20時までと比較的遅くまで日帰り入浴可能です。
駐車場にはたくさんのバイク。
ツーリング利用の方も多いようです。
こちらがロビー。外観はイマイチでしたが、ロビー周りは結構オシャレな感じになっていて、いろいろ頑張ってる感じが伝わってきます。
最近流行りのゲストハウスのような感じでしょうか。
ダムカレーや豚丼なんかのメニューもありました。
日帰り入浴料は800円。「パラダイス」と書かれたTシャツを着たスキンヘッドのおっちゃんが受付。
ちょっと強面でしたが、説明は丁寧。
タオルは200円ですが、これが結構おしゃれ。
谷川岳がデザインされていて、ロゴも凝ってますね。
これは買う価値ありますよ。
ロビーの目の前がお食事処になっている面白い構造。
気になるのはかき氷の文字。
日光天然氷を使用したふわふわのやつらしい。
かき氷には相当な自信があるようで、玄関に入るといきなり
「天然氷かき氷」の看板が置かれていました。
これはとっても気になるので、かき氷ありますか?と聞いてみると、
「女将しか作れないんですよ」とのこと。
この時、女将はちょうと外出中で、名物のかき氷には残念ながらありつけませんでした。
気を取り直してお風呂へ。松葉屋は利根川に立つ旅館で、お風呂は宿の最下部にあります。ロビーは2階。階段で1階へ降りて、そこから更に階段を降ります。
エレベーターはないので、足が悪い人にはキツイかも。階段は所々に天然の岩が露出しており、地形を活かしてお風呂が作られたことがわかります。
お風呂入口。
外に出れるようになっていて、テラスのような一角もありました。
お風呂の扉には「パラダイス」の文字。
さきほどおじさんが着ていたTシャツと何か関係あるのでしょうか?
脱衣所。お風呂に観葉植物があると、どうも昭和な匂いを感じます。
こちらが大浴場。露天風呂はないですが、窓が大きくとられていて開放的。
窓のすぐ下は利根川。
割と近くに川が流れているので、ゴォーという川の轟音が響きます。
窓は開けられるようになっているので、少し開けば半露天のようにして楽しめます。
温泉分析書の掲示がなかったため、詳しい泉質は不明ですが、
独自源泉でなければ、旧湯という源泉を使用しているはずで、
そうだとすると、含食塩石膏泉です。
湯船の中がいびつな形になっている変なつくりなので、広めに見えますが、2人〜3人サイズくらい。
ですが、お湯が超絶熱い。。なかなかお湯につかれないくらいの温度で、しばし悶絶しながら、やっと入浴。
水上温泉で一番熱いお湯でした。
これだけ熱いお湯なら、お風呂上がりのかき氷は絶対美味しいはず。
松葉屋はお湯が熱いので、ぬる湯好きの人にはオススメできませんが、これだけかき氷推しの旅館も珍しいので、かき氷とセットで楽しんでみてもいいかもです。
6.温泉分析書の説明
温泉分析書の掲示がなかったため、不明です。