営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
14:00〜16:00、16:00〜18:00
▶日帰り入浴料
男性 平日2750円、土日祝日3300円
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付
▶お風呂の数
サウナ(男1・女1)
▶貸切風呂
なし
▶混雑度
空いている
▶サウナ
あり
▶駐車場
あり
▶住所
▶電話番号
0235-75-2301
亀やの外観と館内
亀やは湯野浜温泉で最大規模の旅館。
堂々たる佇まいの建物で、湯野浜温泉では最も立派。
反り上がった屋根はまさに竜宮城をイメージしてそうな感じ。
まあ値段もそこそこするわけです。
そんな高級旅館なので、日帰り入浴なんて当然不可。
なのですが、このホテルに日帰りで入れる方法が一つだけあります。
それが日帰りサウナ!
昔はそんなものなかったのですが、2023年にサウナがオープン。
龍宮殿サウナというたいそうな名前です。
龍宮殿というのは亀やに付随する別館。大正時代に建てられた趣ある建物です。
龍宮殿は玄関の上に見えるこの部分。
そんな龍宮殿の一階をぶち抜きサウナに改造。
文化財のような建物をなんとサウナに改造しちゃったわけです。
日帰りサウナは要予約で、14:00〜16:00と16:00〜18:00の時間帯から選択。
16:00〜は宿泊客も来そうなので、空いてそうな14時台を予約してみました。
それでは参りましょう。玄関からしてお高級。
亀やの屋号がかっこいい。
入ってすぐのところに飲泉所。
まずは一杯。食塩系の温泉でうすい出汁レベルの塩味。
ロビー。まあ立派なこと。。
お土産もハイセンスなオーラがプンプン。
ちょっと恐縮しつつもフロントへ。
サウナ予約である旨を伝えます。
龍宮殿サウナは「海」と「空」の2つ。
海が男性用で、空が女性用です。
男性用のほうが若干広いのと、女性用は海が見えないので、男性用の方が料金も高め。
土日祝日は3300円です。決して安くはない値段ですが、亀やなのでしょうがない。
作務衣の上下と、バスタオル2枚、フェイスタオル、カードキーを渡されます。
バスタオル1枚はサウナで足元に敷く用とのこと。
ちなみにこのバッグはもらえます。
亀やのロゴも入っているしラッキー!
あとはなぜか腕にリストを巻かれます。
視力検査のような文字?ビニール製なので、濡れても大丈夫なやつです。帰る際にフロントで外してもらいます。
それと、サウナ利用者はラウンジのドリンクも自由に飲めます。
コーヒーやジュースなどいろいろと充実。
時間内は飲み放題なので、ゆっくりくつろげます。
さすがに3300円も払っているので至れり尽くせり感がやばい。
サウナはエレベーターで3階。
3階には男女別の大浴場もあるのですが、こちらは日帰り利用不可。
あくまでサウナのみです。
ちなみに露天風呂はこんな感じ。
(以前宿泊した際のもの)
亀やのサウナ
こっちがサウナですね。なんともわかりやすい。
それでは龍宮殿へ潜入。
脱衣所。非常にオシャレですね。
ここにお尻マットがあるので、それを取って入ります。
しかしサウナは至って初心者の私。
作務衣をどのタイミングで着て、どこで脱ぐのかわからず。
もしかして作務衣のままサウナに入るのかしら?とも思ったり。
いろいろと悩んでいると、ちょうど別のお客さんが。
とりあえずその人の真似をしてみることに。
脱衣所で作務衣にお着替え。
ちょっとあったかい。
まずはラウンジ。ここは作務衣専用で裸はNG。
窓からちらっと見える日本海を見ながら、椅子でゆっくりとくつろげます。
ラウンジにはデトックスウォーター。
これもフリーです。デトックスウォーターなので、甘くはないです。
コーヒーとドライフルーツ。
このドライフルーツがクソうまくて。
サウナそっちのけで、結構食べてしまいました。
椅子でくつろぎながら、デトックスウォーターを片手にドライフルーツをつまむ。なんて優雅なひととき。
本命のサウナへ行きましょう。
ラウンジの扉の向こうがインドアテラス。
ここは外気が直接入ってくる空間で、結構寒いです。
いわゆる整うための空間。
さらにその奥がサウナとお風呂があるエリア。
作務衣はここで脱いで、指定スペースに置きます。
そういうことでしたか。
ちなみに先客の男性の方は、マイグッズを持っていたので、手慣れているご様子。
サウナは左右対称に2つ。
ドライサウナとロウリュサウナがあります。
中にはちゃんと時計もあり。
とりあえずドライサウナで10分程頑張ってみました。
室温は90度ちょっと。あっという間に汗ダラダラです。
シャワーやカランも完備。
お風呂は水風呂と湯野浜温泉を引いた大浴場。
温泉も楽しめるというのがポイントです。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
加温、循環ろ過、消毒あり。
水風呂は苦手なので、温泉でぬくぬく。
今度はロウリュサウナでもう1セット。
あっという間に1時間も経ってしまいました。
ラウンジでまたドライフルーツをいただき、しばし昼寝。
料金が高いのとあまり知られていないようで、その後お客さんが来ることもなく、ほぼ貸切状態で楽しめました。
日帰り入浴してみた感想まとめ
亀やは湯野浜温泉で最も有名な旅館。
サウナだけではなく、温泉も楽しめるのが嬉しいポイント。
料金がちょっと高いので、時間に余裕をもってギリギリまで楽しむのがおすすめです。
亀やの泉質と効能
✓源泉 南配湯所
✓温度 56.4度(高温泉)
✓pH値 7.9(弱アルカリ性泉)
✓成分総計 4988mg
✓効能 筋肉痛、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、軽いコレステロール血症、軽い喘息、痔疾、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症