ススキの原一の湯の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・オシャレな旅館で入浴したい
・複数の泉質を楽しみたい
・森林浴ができるお風呂に入りたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
13:00〜20:00
▶日帰り入浴料
1400円
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
0460-85-5331
ススキの原一の湯の外観と館内
ススキの原一の湯はモダンな外観が印象的な宿。
美術館にでも来たかのような気分になります。
全室露天風呂付きです。
塔ノ沢温泉に本館がある一の湯のグループ旅館です。
その名の通り、仙石原のシンボルとも言えるススキの原に隣接しています。
9月下旬〜11月にかけて見頃を迎え、毎年多くの人が訪れます。
ただのススキではありますが、これだけあると圧巻。
宿から少し歩けばこの景色です。
臨時駐車場は1000円。高い。。
さっそく館内へ。吹き抜けのロビー。
全体的にこぢんまりとしていて、旅館という感じはあまりしないです。日帰り入浴施設のような雰囲気も。
日帰り入浴料は1400円。一の湯グループの宿は六箇所ありますが、日帰り入浴のレシートを提示すれば、他の宿でも無料で入浴できます。
その日限りなので、1日で湯めぐりをたくさんする人にありがたいサービス。1日に5箇所入れば9000円もお得です。
大浴場はロビーの真横。
ススキの原一の湯の温泉
大浴場はこんな感じ。
こちらの宿は二本の源泉を所有。
内湯は大平台温泉の源泉を使用しており、アルカリ性単純温泉です。
仙石原からは距離がありますが、そこから引いているのか、持ってきているのかは謎。
大平台温泉の源泉を使用する宿は仙石原でもここだけです。
こちらが露天風呂。
森林浴気分を味わえるお風呂です。
露天風呂の泉質は酸性-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。
加水加温循環濾過ありのため、にごり湯ではなく、少し青白い透明なお湯です。
以上、ススキの原一の湯の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
仙石原温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
ススキの原一の湯はススキの原観光にも便利な宿。
ススキの見頃だったこともあり、日帰り入浴は若干混み合っていました。
2種類の泉質を楽しめる宿は仙石原でもここだけ。
館内も清潔感があるので、一般受けする温泉だと思います。
ススキの原一の湯の泉質と効能
✓源泉 蒸気造成混合泉2号線(仙石原方面)
✓温度 64.1度(高温泉)
✓pH値 2.0(酸性泉)
✓成分総計 1148mg
✓効能 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、末梢循環障害、糖尿病、きりきず、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
✓源泉 大平台温泉第3号井戸
✓温度 65.0度(高温泉)
✓pH値 9.2(アルカリ性泉)
✓成分総計 775mg
✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、冷え性