基本情報
【日帰り入浴時間】
11:00〜17:00(要予約)
【日帰り入浴料】
550円
【タオル】
サービス
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
7室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0269-33-3025
泉質
■源泉
共益会11号ボーリング
■泉質
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(含芒硝食塩泉)
■温度
91.3度
■pH値
8.3
■成分総計
1504mg
木造2階建ての小さな宿
山崎屋旅館は安代温泉の小径沿いにある小さな旅館。
木造2階建てです。
横湯川と渋温泉から続く通り沿いに挟まれて立つため、両側に入口があります。
渋温泉から続く通り沿いは車を停めることができないため、車の方は横湯川沿いの裏口から入ったほうがいいです。
宿は安代大湯にも近い場所にあります。
基本的に地元民専用ですが、安代温泉に宿泊すれば入ることができます。
安代温泉って「あしろ」温泉だと思っていました。
しかも独立した温泉という感じもなく、渋温泉の一部にしか見えません。
知名度は低いと思いますが、プライドがあるのか、安代温泉の旅館はちゃんと安代温泉と名乗っているところが多いです。
日帰り入浴は要予約です
日帰り入浴は事前予約制。
電話をすると、名前とだいたいの時間を聞かれます。
そこまでガチガチな感じな予約ではなく、ちょっとゆるい感じ。
老舗を感じるロゴがかっこいい。
館内はこんな感じ。
裏口から入っているので、帳場は奥にあります。
タオルを頭に巻いたご主人。湯守って感じがします。
日帰り入浴をお願いすると「予約されてますか?」と聞かれます。
名前を伝えて貸切風呂に案内してもらいました。
予約していなくても、空いていれば大丈夫そうな感じ。
日帰り入浴は550円。貸切でこの値段は破格です。
山崎屋旅館には大小2つのお風呂があります。
日帰り入浴は大きな方のお風呂で、貸切での利用になります。
「湯」と書かれた扉の先が大きい方のお風呂。
宿泊客も30分毎の予約制です。
ちなみに小さな方は一人サイズでかなり家庭的らしい。
そっちもちょっと気になる。
木造が落ち着く貸切風呂
こちらが宿自慢の大浴場。
木のぬくもりを感じる木製の浴室。
湯船も木で縁取られています。
これを独り占めできなんて、なかなか贅沢ですねえ。
天井を見上げるとこんな感じ。
奥側は吹き抜けでガラス窓になっていて、自然光を取り入れています。
自然光だけで照明が抑えられているので、ちょっと神々しい感じの雰囲気すら感じるお風呂です。
特徴的なのは浴室中央の大きな写真。
標高は2300mもありますが、リフトがあるので、ほぼ登山することなく登頂できます。
泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名では含芒硝食塩泉。
源泉は93度もあります。お湯はちょっと熱めくらい。
温泉成分が付着した石。少し緑がかっていて、不思議な感じです。
どうすればこんな色合いに?
お湯は並々と溢れ出していたので、おそらく源泉かけ流し。
お風呂上がりに冷たい水を一杯。
紙コップではなく、湯呑みというのは初めて見ました。
山崎屋旅館は木造の落ち着いた貸切風呂が魅力。
渋温泉もいいですが、安代温泉も雰囲気があってオススメです。
温泉分析書
貸切風呂に掲示がなかっため不明です。