
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
11:00~16:00 |
|---|---|
| 入浴料 |
700円 |
| タオル | 200円 |
| お風呂の数 | 内湯(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 | 100%源泉かけ流し |
| サウナ |
なし |
| 貸切風呂 | あり(宿泊者専用) |
| 混雑度 | 空いている |
| 住所 | 山形県米沢市関1537番地 |
| 電話番号 | 0238-55-2011 |
白布温泉「東屋」とは?外観と館内

白布(しらぶ)温泉東屋は山形県米沢市にある温泉。
西屋、東屋、中屋の3軒のりがあり、その雰囲気と豊富な湯量から、温泉好きにもファンが多い秘湯です。
天元台スキー場にも近く、ウィンターシーズンは混み合いそうなので、3月下旬というあえて微妙な時期の平日に訪れてみました。

かつての東屋旅館。
その昔は茅葺き屋根の超趣ある旅館でしたが、2000年の中屋の火災で類焼。かつての姿は失われてしまったのが悔やまれてならない。

茅葺きでの再建を検討したそうですが、消防法の関係でNG。
和風な雰囲気の近代的な旅館に生まれ変わりました。

再建してから25年以上経っていますが、新築のようにきれいなお宿です。

吹き抜けのロビー。明るい雰囲気です。

白布温泉はどの旅館も日帰り入浴歓迎。
しかも隣り合っているので簡単にハシゴできちゃいます。
3件だけなので、はしご入浴も簡単です。
日帰り入浴は700円。西屋も中屋も同じ値段です。

タオルは200円。ロゴ入りなのがうれしいですね。

さっそくお風呂へ。
シーズンオフの平日なのでどうやらお客は私は一人の模様。
これは貸切確定です。

実は以前泊まったことがあるので勝手知ってるお風呂の場所。
のはずでしたが、五年も経つとかなり忘れてました。
お風呂はこの先を右。

それにしてもきれいな旅館です。
東屋は日本秘湯を守る会にも加盟している宿。
もう少し味がある方が私的には好みです。

シックな感じの脱衣所。

洗面台も秘湯には似つかわしくないほどにおしゃれ。
湯の花がすごい!白布名物の滝風呂

まずは内風呂です。おおいいですねえ。
しかも誰もいない!
ザバザバと滝のような音がする内湯。
これぞ白布温泉の醍醐味。滝風呂です。

木造の湯小屋はとても趣があります。

3本の湯口で滝のように注がれる温泉。
まさに圧巻です。東屋だけではなく、西屋もこのスタイル。

どちらかというと西屋のほうが有名なのですが、東屋のお風呂も全然負けていません。
白布温泉でしかお目にかかれないタイプのお風呂です。

打たせ湯にするにも少し痛いぐらいの水圧。
ちなみに西屋はもっと激しい湯量です。

お湯しぶきがすごいため、このように板塀で囲われています。

お湯は板塀の下から湯船に流れ込む仕組み。
湯量がすさまじく、浴室内は洪水状態です。

源泉かけ流しの鮮度良いお湯で満たされた湯舟。
もう極上すぎます。

滝で揉まれているためか、マイルドな感じのするお湯。
少し熱めなはずですが、すっと馴染んでくるお湯です。

湯舟は黒い石造り。

かつての建物は全焼してしまいましたが、この湯舟だけはおそらく当時のまま。昔のお風呂に思いを馳せながらの入浴

白布温泉は本来無色透明なのですが、この日は源泉の調子が良かったのか、ちょっと濁っている?
泉質は含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉。
硫黄を含む石膏泉です。ほのかに硫黄が香るお湯。

ほらほら。白い湯の花が大量に舞っています。
この日は中屋と西屋もハシゴしたのですが、これだけの湯の花が舞っていたのは東屋だけ。
同じ源泉なはずのに不思議。

3本滝の横にも湯船のようなものが。
実はこれ。かけ湯用の温泉。白布温泉のマナーです。

湯量が絞られているのか、すこしぬるめになっていました。
ここに間違って入ったら常連客に怒られそう。

秘湯の雰囲気満点ですが、シャワーもありカランもしっかりしています。
ちなみに西屋はシャワーどころか鏡もありません。
その意味で、東屋のほうが万人受けしそう。

東屋のお風呂はこれだけではありません。
滝風呂だけでも大満足なのですが、立派な露天風呂もあります。

これだけ大きな露天風呂は白布温泉で唯一。
お湯は内湯よりも少し熱めに感じました。

湯口。木の樋を通ったお湯は、石をくり抜いた穴に注がれる仕組み。

露天風呂からは西屋の茅葺き屋根がちょい見え。

日帰り入浴では入れませんが、貸切風呂も見学させていただきました。
こちらは小さな家族風呂。
もう一箇所、石風呂という貸切風呂があります。
入浴中は看板の電気が点くしかけ。
ドアを開け、階段を少し登ると石風呂が。
貸切風呂なら断然こっちのほうがいいですね。

売店で気になるものを発見。
これ飲めるのか??しかも結構なお値段にビックリ。
米沢市内でもあまり見かけない雑草コーラ。
湯上がりに飲んでみては。
まとめ:温泉も雰囲気も良い
| 温泉 | ★★★★★ |
|---|---|
| 設備 |
★★★★★ |
| 景色 | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★★☆ |
東屋は白布温泉名物の滝風呂楽しめる宿。
有名な西屋は江戸時代そのままの建物とお風呂で温泉マニア向けという感じですが、東屋は建物も新しく、シャワーなどのアメニティもしっかりしています。
おまけに大きな露天風呂までついてくるのでコスパはかなりいい。
西屋ほど混まないのでゆっくり入れるのが魅力です。
東屋の泉質と効能
硫黄を含む石膏泉。
硫黄分を7.6mg含みほのかに硫黄の香りがする温泉です。
石膏を主成分とする温泉で硫黄を含んでいるパターンは比較的珍しいです。
消しゴムのカスのような硫黄の湯の花が大量に浮いているのが特徴。
源泉温度は50度。湯滝により冷まされるため、そこまで熱いわけではありません。

✓源泉 白布第1号、第2号、第3号源泉
✓温度 53.4度(高温泉)
✓pH値 7.6(中性泉)
✓成分総計 1196mg
✓効能 神経痛、冷え性、胃腸機能の低下、軽症高血圧、軽い高コレステロール血症、
軽い喘息、痔、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、きりきず、皮膚乾燥症