
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
11:30~14:30(冬季は14:00まで) |
|---|---|
| 入浴料 |
700円 |
| タオル | 200円 |
| お風呂の数 | 内湯(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 | 100%源泉かけ流し |
| サウナ |
なし |
| 貸切風呂 | あり(宿泊者専用) |
| 混雑度 | 少し混んでいる |
| 住所 | 山形県米沢市関1527番地 |
| 電話番号 | 0238-55-2480 |
白布温泉「湯滝の宿西屋」とは?外観と館内

白布(しらぶ)温泉 西屋旅館は山形県米沢市にある旅館。
茅葺き屋根が印象的なお宿です。
白布温泉は西屋、中屋、東屋の3軒が寄り添うように立ち、そのすべてが茅葺き屋根というそれそれはすごい温泉地でした。
ところが2000年に中屋旅館から出火。東屋にも類焼し2軒は全焼。
茅葺屋根の旅館は今では西屋旅館のみに。

東屋はその後、再建されましたが近代的な旅館に様変わり。
中屋は責任を感じたのか、再建はされず別館でのみ営業。
西屋と東屋の間は今でもぽっかりと空き地になっています。

西屋旅館は茅葺き屋根を唯一残すとあって、白布温泉では一番人気の宿です。
趣きある佇まいや、豪快な滝風呂が有名で山形でも有数の人気旅館です。日帰り入浴歓迎なのも嬉しい。
ただし、日帰り入浴時間は少し短いので注意。

それでは館内へ。歴史を感じる黒光りする柱や天井。
めっちゃ良い雰囲気です。
茅葺屋根の母屋は築200年以上、本館は築100年以上というから驚き。
創業はなんと1312年。白布温泉開湯時から700年以上もの時を刻む老舗旅館なのです。
フロントは左側にあります。

秘湯を守る会の提灯がこんなに似合う宿はそうありません。

日帰り入浴は700円。

赤いソファーが似合いますね。
時計も相当古そうな振り子時計。

格子戸の扉が並ぶ本館の廊下。江戸時代にタイムスリップしたよう。
藤筵が敷かれ、スリッパなしで歩けます。
飾り天井もかっこいいです。
お風呂はぐるりと回ったこの奥にあります。

客室が並ぶ一角に囲炉裏の休憩所があります。

いつ来ても惚れ惚れする廊下。

この先を左へ。

家紋がかっこいいです。
豪快すぎる!圧倒的湯量の滝風呂

こちらが西屋旅館の湯小屋。
手前に男湯、その先に女湯、一番奥が貸切風呂になっています。
このあたりからザバザバという滝のような音が。

湯量豊富な白布温泉。
写真だとわかりくいですが、湯船からあふれたお湯が、壁の下を通り、川のように流れていきます。
石の廊下は橋のようになっています。
ここまで贅沢な湯使いができる旅館は珍しい。

木造の脱衣所。

洗面台やドライヤーもひとつのみ。

それではお風呂に参りましょう。

こちらが浴室。これはすごい。
白布温泉名物の滝風呂。

見てくだい。この圧倒的な湯量。

3本の木筒から豪快な湯量の温泉が注がれています。

打たせ湯にもできますが、ちょっと怖いぐらいの水圧。

東屋も同じ滝風呂ですが、西屋の方が湯量がすごい。

湯小屋も極上で、光がさすと得にも言われぬ神々しい雰囲気に。

苔むした梁も良い感じ。浴室はヒバ材で作られています。

湯気の感じもたまらないですね。
湯滝の横にはかけ湯専用の湯舟。
間違えて入らないようにしましょう。

湯舟は黒御影石でできています。
江戸時代中期に作られた白布温泉最古と言われる湯舟です。

今まで何人のは人がこの湯舟で温泉を楽しんだのでしょうか。
歴史ある温泉に感動です。
湯滝で揉まれたお湯は柔らかい浴感で、なんとも言えない心地よさ。
これは入ってみないと絶対わからない感覚。

下から見た湯滝のようす。すごいことになってます。
泉質は含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉。
かすかに硫黄が香る石膏泉です。

カランはなく、湯舟の横に洗面器とボディーソープ類が置かれているのみ。シャワーなどはない昔ながらのお風呂です。
古き良き不便を楽しむのも一興。

あふれたお湯で浴室は洪水状態に。

オーバーフローがすごいので、ボディーソープなどを使っても泡が湯舟に入ることはありません。

お湯は壁の下を隙間を通ってそのまま湯小屋の外に流れ出ていきす。
帰り際に先客のおじいちゃん二人組に話しかけられます。
地元民だと思われたのか、会津まで抜ける道が通れるのか、近くに良い昼ご飯はないかなどいろいろと聞かれました。

全く地元民ではないですが、白布温泉は何度も来ているので、おすすめの白布温泉の冬の名物土鍋ラーメンを教えてあげました。
まとめ:温泉も雰囲気も良い
| 温泉 | ★★★★★ |
|---|---|
| 設備 |
★★☆☆☆ |
| 景色 | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★★☆ |
西屋は茅葺屋根が印象的な歴史あるお宿。
趣ある文化財級の館内は必見。
江戸時代から続く滝風呂の雰囲気も最高で、圧倒的な湯量の温泉はまさに贅沢。
シャワーなどはなく、少し不便なところもありますが、逆にそれがいい旅館。
白布温泉を訪れたらまず最初に訪れたい温泉。
かなり有名な宿で日帰り入浴も大人気。お風呂も小さいため、繁忙期は混み合うことも。
西屋の泉質と効能
硫黄を含む石膏泉。
硫黄分を7.6mg含みほのかに硫黄の香りがする温泉です。
石膏を主成分とする温泉で硫黄を含んでいるパターンは比較的珍しいです。
消しゴムのカスのような硫黄の湯の花が大量に浮いているのが特徴。
源泉温度は50度。湯滝により冷まされるため、そこまで熱いわけではありません。

✓源泉 白布第1号、第2号、第3号源泉
✓温度 53.4度(高温泉)
✓pH値 7.6(中性泉)
✓成分総計 1196mg
✓効能 神経痛、冷え性、胃腸機能の低下、軽症高血圧、軽い高コレステロール血症、
軽い喘息、痔、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、きりきず、皮膚乾燥症