大露天風呂の日記

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雨飾温泉「雨飾山荘」日帰り入浴ブログ|都を忘れる!百名山の登山口にある本物の秘湯

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日帰り入浴の料金と営業時間

入浴時間

8:00~18:00

入浴料

600円

タオル 400円(ロゴ入り)
お風呂の数

内湯(男1・女1)

露天(混浴1)

温泉の利用状況 100%源泉かけ流し
サウナ なし
貸切風呂 なし
混雑度 空いている
住所 新潟県糸魚川市梶山1480
電話番号 090-9016-3212

 

雨飾温泉雨飾山荘」とは?外観と館内

 


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雨飾(あまかざり)温泉は糸魚川市にある秘湯。 

標高960mの場所にある一軒宿の温泉です。

今回はこちらの日帰り入浴をご紹介。

 

糸魚川の秘湯といえば蓮華温泉が有名ですが、それと同じくらい秘湯の醍醐味を味わえるのがここ。


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宿までは国道から20分程の山道。

全線舗装はされていますが、一部スリルがある場所も。

急坂はないので四駆ではなくとも、全然大丈夫です。


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道は次第に細くなり、やがて雄大大自然が現れます。

写真は駒ヶ岳という岩山。

海谷渓谷と呼ばれる深い渓谷で、とにかく景色のスケールがでかい。

 

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あっという間にこんな高いところまで。


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そうこうしているうちに雨飾温泉に到着。

この先は通行止めで、駐車場に車を止めて、ちょっとだけ歩きます。


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ここは百名山雨飾山の登山口でもあります。

あまかざりという特徴的な名前や、特に紅葉が絶景であるので、登山客にも人気の山。

 


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ここから山頂までは四時間以上。

雨飾山はどちからというと、反対側の小谷温泉の方がメジャールート。ここから登る人は上級者です。



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雨飾山荘に到着。わー これはすごい。

わざわざ訪れた甲斐がありました。

これこれ! この雰囲気こそ秘湯です。

 

場所が場所なので、11月下旬から4月中旬までは冬季休業。

宿のwi-fiはあるにはありますが、携帯の電波はまったく入りません。

 

山小屋風の雰囲気で赤いトタン屋根の木造旅館。

左の三角屋根が特徴的で、そこに内風呂があります。


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それでは館内へ。

入口には山小屋らしく、登山計画書の提出口が。


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館内はちょっと薄暗い。

日本秘湯を守る会の提灯が誇らしげ。


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山小屋がよく似合うおじさんが受付。日帰り入浴は600円です。

ちなみに登山者向けに100円でトイレだけの利用も可能。


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タオルは買えますが、400円とお高め。

ロゴも入ってますが、記念品価格ですね。


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しばし館内を探検してみることに。


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廊下はこんな感じ。うーん 渋くていい感じ。


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以前泊まったことがありますが、2階に客室があります。

個室でも泊まれるので、普通の旅館感覚で泊まれます。


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トイレこんな感じ。お金を取るだけあってめっちゃきれい。


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ウォシュレットは付いていませんが、清潔で快適です。


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探検はこのくらいにしてお風呂へ向かいましょう。

 

雰囲気たっぷり!三角屋根の湯小屋


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お風呂入口。先ほどの三角屋根のところですね。


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脱衣所は小さめ。岩盤の上に建てられたようで、岩がむき出しになっていました。


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こちら内風呂。天然の岩を使用した趣のある浴室。


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湯気の感じもたまらない。


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三角屋根なので天井も高い。


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湯船は木でできているので、ぬくもりがあります。

温度はとても適温でした。


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鍾乳石のようになった湯口。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。

源泉温度は47度の温泉で、カルシウムなども含んでいます。

 

温泉はなんと炭酸の味。

炭酸泉という濃度ではありませんが、炭酸ガスも比較的多めに含まれているため、少し泡付きも感じました。

新潟で炭酸を感じる温泉はここだけ。

 

何も書いていませんが、もちろん源泉かけ流し。


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温泉成分で芸術的な模様になった床。


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ホースでうすめているのかも思いましたが、これも源泉でした。


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カランは一つのみ。シャワーはなく、蛇口は温泉です。

日本秘湯を守る会公式の熊笹シャンプー。


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内風呂に入った後、ちょうどお昼の時間。

当たり前ですが、付近に飲食店などありません。

 

雨飾温泉名物 半殺しラーメンっ何?

 

実は雨飾山荘ラーメンが名物でして。前々から気になっていました。

この日も数人の日帰り入浴客が来ていましたが、ほぼ皆さんラーメン食べていました。


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それは食べるしかないと私もラーメンを注文。

普通のラーメンと半殺しラーメンがあります。

物騒な名前につられ半殺しラーメンにしてみました。

 

最近話題の熊さんの上で待つことに。

ご主人から「登山?温泉?」と聞かれます。

私は完全なる温泉目当てですが、11月初旬でも登山客は結構いるそう。

山頂は雪が積もっているので、アイゼンがいりますが。

 

ちなみにラーメンが提供される机は小さく、一つしかないので、

他のお客さんと被ると、距離が近くちと気まずい。


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しばらくすると半殺しラーメンが到着。

ご主人がワンオペで作ったラーメンです。

 

半殺しとは唐辛子のことのようで、バターが効いた辛味噌ラーメンという感じ。富山らしいうずまき型のかまぼこやワカメがとても合う。

 

こだわりの自家製麺!とかそういう感じではありませんが、

唐辛子のよう辛味がストレートにくる美味しいラーメンでした。

 

超ワイルド!都忘れの露天風呂


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体の芯からあたたまるラーメンを食べた後は露天風呂へ。

どこに露天風呂があるって?


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扉だけがぽつんとあるので、気づかない人もいるでしょう。

玄関前にあるので、割と目立つ位置にありますのですが。


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その名も「都忘れの湯」。これが露天風呂です。

ネーミングセンスがすばらしい。


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こちらが都忘れの湯。秘湯らしいワイルドな露天風呂です。

数多の秘湯好きを虜にしてきたのも納得。


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脱衣所も超ワイルド。

男湯とか女湯というのはなく、混浴に近い感じですが、誰かが入っていたらなんとなく遠慮。

 

雑木林の中にあるので外から丸見えではないのですが、先客がいるかどうかはくらいはわかります。


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私も先客が出たのを見計らって露天風呂へ。

こんな素晴らしい露天風呂を独り占めです。


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露天風呂からの景色はとても素晴らしい。

雄大すぎる景色に都会の喧騒を忘れさせてくれます。


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露天風呂のお湯は少し熱め。


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底が少しぬるぬるしていて、めっちゃ滑る。

ワイルドな雰囲気の露天風呂も良いですが、個人的には落ち着いた雰囲気の内風呂の方が好みかな。

 

まとめ:わざわざ行く甲斐があります

温泉 ★★★★★
設備

★★☆☆☆

景色 ★★★★★
コスパ ★★★★☆
日帰り入浴のしやすさ ★★★☆☆

 

雨飾温泉は登山客や温泉好きに愛される宿。

電波も入らずアクセスも良いとは言えませんが、ここでしか味わえない温泉体験ができます。

訪れるのはかなりの温泉好きや登山客の方が多い感じで、家族連れやカップルのかたなどはほぼいません。

 

雨飾山荘の泉質と効能

梶原新湯という源泉を使用。

ちなみに梶原元湯はエクストリームな野湯で、雨飾温泉の近くにありますが、それ専用のツアーに申し込まないと行けません。

炭酸ガスを373mgと比較的多めに含んでおり、シュワシュワ感や炭酸味があります。

 


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ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(含食塩重曹泉)

✓源泉 梶原新湯

✓温度 47.4度(高温泉)

✓pH値 7.7(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 2334mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症