
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
13:00~16:30 |
|---|---|
| 入浴料 |
1000円 |
| タオル | フェイスタオル付 |
| お風呂の数 |
内湯露天(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 |
かけ流し・循環ろ過併用 塩素消毒あり |
| サウナ | あり |
| 貸切風呂 | あり |
| 混雑度 | 少し混んでいる |
| 住所 | 山形県上山市新湯1-23 |
| 電話番号 | 023-672-2222 |
かみのやま温泉「果実の山あづま屋」とは?外観と館内

今回はこちらの日帰り入浴をご紹介。
そういえば、かみのやま温泉って何故ひらがななのか?
漢字で書けば上山温泉なのですが、「うえやまおんせん」と呼ばれるのが相当嫌なようで「かみのやま温泉」と書くのが一般的。
なんなら高速のインターもひらがななのです。
だったら、市名もひらがなで「かみのやま市」でいいのではと思いますが、市名は上山市です。不思議。

さて、こちらのお宿、正確には「果実の山 あづま屋」という名前。果実の山と書いて「かみのやま」。しゃれてますね。
日帰り入浴も歓迎の宿ですが、タイミングが合わずなかなか来れずにいました。
2つの建物が連結したような独特の外観。
かみのやま温泉では比較的大きな旅館で、月岡ホテルや有馬館などが並ぶ温泉街の中心部にあります。

それでは館内に入りましょう。ロビーはこんな感じ。

大型旅館だけあって、館内はなかなか立派です。
外国人スタッフのお兄さんが受付。

玄関を入ってすぐ右側に日帰り入浴客用の下足箱があります。
ここでスリッパに履き替え。

フロント。日帰り入浴はシステマチックで、券売機で入浴券を買います。入浴料は1000円と少し高め。

フェイスタオルは付いてきますが無地。

こちらは売店。
温泉旅館ので、おばさま向けの服が売っているのをたまに見かけますが買う方いるのかしら?
最近のホテルではあまり見かけなくなりました。

大浴場はエレベーターで七階。

最上階にあります。

エレベーター降りてすぐ右手が男湯。

女湯は左側にあります。
屋上に無理やり作ったおもしろ露天風呂

脱衣所。

こちらが大浴場。
全面畳敷きでかなり広いです。
この開放感とスケールの大きさは大型旅館ならでは。
サウナも備えています。

最上階にあるため眺めも良いです。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名は含石膏食塩泉。

循環ろ過、塩素消毒ありですが、大型旅館なのでこれは止むなしでしょう。加水や加温はありません。
さて、あづま屋の真髄は露天風呂。
これで終わりではありません。

大浴場からドアを開けるとこの高度感。
遠く蔵王連峰まで見渡せます。裸で歩くにはちょっ怖いレベル。
この先になんと露天風呂があるのです。

エッ ここ登るの??絶対あとから付け足したであろう露天風呂。
でもその無理やり作った感が面白くていいのです。

露天風呂がこんなところに。湯船は2つに分かれていました。
いやこれはすごいよ。

よくこんな狭いすき間にお風呂を作ったもんだ。

下から見ると左の建物の一番上。そこがまさか露天風呂だったとは。

景色はめっちゃいい。かみのやま温泉街がよく見えます。
立ち上がって手を振れば下から見えそうな勢い。
吹き抜ける風が気持ちが良い。
まじめな旅館にこんな面白いお風呂があったなんて。 やりますね。
まとめ:まじめな旅館ですがお風呂は面白い
| 温泉 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 設備 |
★★★★★ |
| 景色 | ★★★★★ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★☆☆ |
あづま屋はかみのやま温泉でも割と有名な旅館で規模もそこそこあります。
館内は大型旅館らしく、施設充実。日帰り入浴時間帯でバリバリサウナも営業していました。
男性用の露天風呂は無理やり作ったようなワイルド感がたまらなく面白いです。
サウナがあるためか、入浴料はちと高いですが、ちらほらお客さんが訪れていました。
あづま屋の泉質と効能
石膏を含む食塩泉。食塩は微量なので舐めてもさほどしょっぱくはありません。
上山温泉1号~3号源泉を使用。これは鶴脛(つるはぎ)の湯とも言われる歴史ある源泉です。
