
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
12:00~21:00 |
|---|---|
| 入浴料 |
500円 |
| タオル |
220円 |
| お風呂の数 |
内湯(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 | 循環ろ過、塩素消毒あり |
| サウナ | なし |
| 貸切風呂 | なし |
| 混雑度 | 空いてる |
| 住所 | 山形県東根市温泉町1-8-1 |
| 電話番号 | 0237-42-0012 |
東根温泉「琥珀の湯 欅の宿」とは?外観と館内

琥珀の湯 欅(けやき)の宿は東根温泉にあるホテル。
かつては東根グランドホテルと言いましたが、2023年に経営が変わり、欅の宿になりました。

というわけで、東根温泉では新しい宿。
どおりで名前になじみがないわけだ。
ただ、建物は昔のまま。
あまりリニューアルはされていないので、レトロな感じです。

ロビーはこんな感じ。

昭和レトロなゴージャス感が逆に良い。
日帰り入浴は基本的に歓迎してくれますが、土曜日などで団体様の利用があるとと断られることも。
日帰り入浴は1000円。
時間は12時からなのですが、30分早く来てしまった。
お風呂の様子を確認しに行ってくれて、「もう掃除は終わってますので大丈夫ですよ」とのこと。ありがたいです。

タオルは220円。ロゴ入りなのでもちろんお買い上げ。

赤絨毯が敷かれたロビーはかなり広い。
大浴場はエレベーターホールのさらに奥にあります。

ロボットが一生懸命掃除中。

それではお風呂に参りましょう。
廊下の突き当たりが大浴場。
独特な雰囲気を放つ大浴場

大浴場入口。

脱衣所。30分早く来たので当たり前ですが誰もいない。
貸切確定です。

ドライヤーなどアメニティも最低限揃っています。

こちらが大浴場。内湯のみで露天風呂はありませんが。
どうです?この雰囲気??
他では見たことない独特なタイル風呂。
これが何を表しているのかさっぱり分からなかったのですが。

よくよく見たら。あっ さくらんぼですね!

所々補修した部分は白タイル。
だからなかなか気づけなかったのかも。

同じように直すのは難しいのでしょうけど。
せっかくのお風呂なので、もう少し頑張ってほしい。
見れば見るほどサクランボの木をイメージしているようでした。
なんなら人工の葉っぱも垂れ下がっておりました。
こういうこだわりは昭和レトロなお風呂ならでは。

温泉は見事な琥珀の色。これが東根温泉の特徴で、モール泉などと言われる温泉です。
山形では東根温泉と寒河江温泉のみで、比較的珍しい。
関東ではよく見られますが、東北ではなかなかお目にかかれません。

太古の昔の有機物が温泉になったもので、石油とまでは行かないものの、かすかに有機物系の香りがします。

勢いよく滝のように注がれる源泉。
お湯は少し熱めです。

泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
旧泉質名では含重曹食塩泉。
モール泉と言われ温泉のほとんどは重曹泉であることが多いです。
加水、加温はありませんが、循環ろ過、塩素消毒あり。
ただ、温泉の個性が強いので気になるほどではありません。

レトロながらもド派手な雰囲気がとっても不思議。
まとめ:東根温泉で最も特徴あるお風呂
| 温泉 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 設備 |
★★★☆☆ |
| 景色 | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★☆☆ |
欅の宿はおそらく東根温泉で最も特徴的なお風呂を持つ宿。
内湯の大きさも東根温泉では随一だと思います。
さくらんぼのタイル画は必見です。
しばらくは誰もいませんでしたが、その後、おじさんが一人来たくらい。
これだけ大きな風呂をほぼ独り占めで楽しめました。
欅の宿の泉質と効能
重曹を含む食塩泉。食塩は微量なので舐めてもさほどしょっぱくはありません。
東根温泉でも濃い目の第19号源泉を使用。
モール泉とも呼ばれる琥珀色の美しい温泉は、特有の有機物系の芳香があります。
源泉温度は61度で熱めの温泉です。
