
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
8:30~18:00 |
|---|---|
| 入浴料 |
500円 |
| タオル |
300円 |
| お風呂の数 |
内湯(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 | 100%源泉かけ流し |
| サウナ | なし |
| 貸切風呂 | なし |
| 混雑度 | 空いている |
| 住所 | 山形県最上郡最上町大堀1037 |
| 電話番号 | 0233-42-2310 |
瀬見温泉「松葉館」とは?外観と館内

日帰り入浴可能か電話したところ、「大丈夫ですよ。これから出かけるので、だいたいの時間教えてください」とのこと。
臨機応変な対応はアットホームな旅館ならでは。
民家のようなサイズのお宿で、温泉旅館という感じはあまりしない。
最初、気づかずに素通りしてしまいました。

瀬見温泉といえば、レトロすぎる建物で有名な喜至楼や、大型旅館の観松館なんかが有名です。
が!この2つは現在日帰り入浴不可。
瀬見温泉で日帰り入浴可能なのは、小さな旅館2軒のみです。

松葉館を知ってる方は相当な瀬見温泉ツウでしょう。
もしやこれがお宿では?
レトロな看板と建物に一瞬びびりますが、この建物ではありません。

それでは館内へ参りましょう。

館内はこんな感じ。日帰り入浴は500円。
山形県はワンコインが日帰り入浴の相場。安くて助かります。
なんですが、タオルは300円とのこと。
タオルは遠慮しておきました。

古そうな振り子時計があったので、老舗旅館のようです。

お風呂は一階の廊下。
「男湯」も手書きの紙。
親戚の家のお風呂に入る感じですね。
まるで親戚の家!?超家庭的なお風呂

ドアの上にはかろうじて温泉マークが。

脱衣所も非常にコンパクト。
レトロな扇風機は現役で使えました。

洗面台。

こちらが内湯。露天風呂はもちろんありません。
サイズ的には3人でいっぱいくらいでしょうか。

窓が全開でしたが、正面は普通に道路。
危ない危ない。目が合ったら丸見えでしたね。

お湯は無色透明。
何となく熱そうな気配がしましたが、温度は適温で気持ちいい。
折しも肌寒くなってきたこの頃。温泉が一層しみますね。

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名では含石膏芒硝泉。
何も書いていませんでしたが、この感じだと源泉かけ流しでしょう。

湯舟につかれば、ザバザバとお湯が溢れ出します。

蛇口に析出した温泉成分。もはや芸術作品の域です。
まとめ:鮮度バツグン!本物の温泉です
| 温泉 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 設備 |
★★☆☆☆ |
| 景色 | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★☆☆ |
松葉館は瀬見温泉でもマニアックな宿。
日帰り入浴時間も一応決まってはいますが、ある程度融通が利きます。
お風呂は家庭的ですが、温泉の鮮度はかなり良く、温度も適温でした。
松葉館の泉質と効能
石膏を含む食塩泉で、そう珍しい泉質ではありません。
食塩の含有量は微量で、しょっぱさはほぼ感じません。
源泉温度は66度とかなり熱めなのですが、適温に調整されていました。
美肌成分として知られるメタケイ酸も83mgと比較的多めです。
