
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
14:00~22:00 |
|---|---|
| 入浴料 |
1500円 |
| タオル |
バスタオル・フェイスタオル付 |
| お風呂の数 |
内湯露天(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 |
不明(たぶん循環ろ過、塩素消毒あり) |
| サウナ | あり |
| 貸切風呂 | なし |
| 混雑度 | 少し混んでいる |
| 住所 | 石川県加賀市潮津町イ72-1 |
| 電話番号 | 0761-74-1200 |
片山津温泉「佳水郷」とは?外観と館内

佳水郷(かすいきょう)は片山津温泉にある大型旅館。
左側には半ドーム型のモダンな客室棟があります。
片山津温泉といえば昔から佳水郷が一番有名。
そんなお宿ですが日帰り入浴も可能です。
というわけで今回は佳水郷の日帰り入浴をご紹介。
もとは「あたかや佳水郷」という名前でしたが、経営が行き詰まり、平成18年にアパホテルグループが取得。
バリバリの温泉旅館ですが、なんとアパホテルが経営しています。

日帰り入浴客にもとても丁寧な対応。
玄関前にいた若いお兄さんがフロントまで案内してくれました。

「このお庭は将棋をイメージしているんですよ」とお兄さん。
よく見れると王将など、将棋の駒が置かれていました。
実はこちらのお宿、将棋の対局戦がよく行われるそうで。
後ほど紹介しますが、館内にも将棋の展示室がありました。

それでは館内へ。エッ 何コレ???
階段中央にはエスカレーター。
豪華すぎるエントランスに度肝を抜かれました。
それにしてもバブリーな建物。

館内のあちこちにやたらとでかい壺が飾られています。
おそらくアパホテルになる前からあったであろう品々。

エスカレーターを登るとフロント。

このあたりはアパホテルっぽい感じの内装。
香りもアパホテルです。

日帰り入浴は1500円。
バスタオルとフェイスタオルは付いてきます。

館内は吹き抜けで、さながら小さな街のようになっています。
全体的にモダンな雰囲気。
旅館という感じはあまりしません。

柴山潟を望むラウンジ。
なかなかの景色です。

そしてここにもギラついた巨大な壺が。

フリードリンク。

受皿が九谷焼というのがおしゃれ。

お風呂は半ドーム型の建物の部分にあります。

お風呂前にはサインの数々。
柴山潟一望!半ドーム型の大浴場

お風呂はたまゆらの湯という名前。

大浴場入口。

このあたりは純和風の雰囲気です。

脱衣所にあった源泉。飲めませんが。

それではお風呂へ参りましょう。
ドアを開けるといきなりこんな空間。
左側はサウナと水風呂。
右は大浴場。正面が露天風呂という造りになっています。

サウナもなかなか広いです。

露天風呂はこんな感じ。八角形のお風呂と陶器風呂があります。

柴山潟を望む超絶景の露天風呂。
片山津温泉でも、これだけ柴山潟を一望できるのはここだけなのです。

素晴らしい景色に大満足。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
塩分を豊富に含む温泉で、成分総計はなんと1万4000mg!
おそらく、循環ろ過、塩素消毒あり。

続いて大浴場。これがまたすごいのです。
半ドーム型を生かした開放感抜群の大浴場。
プールのような大きさで、ここも景色が素晴らしい。

湯上がりに将棋展示コーナーをのぞいてみました。
館内の奥まった場所にあります。

なかなか本格的。
私は将棋には詳しくないのですが、ファンの方ならたまらないと思います。

こちらは第10回叡王戦の終局時の様子だそう。
まとめ:度肝を抜くバブリーな施設も必見
| 温泉 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 設備 |
★★★★☆ |
| 景色 | ★★★★★ |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★☆☆ |
佳水郷は片山津温泉で言わずと知れた有名旅館。
バブリーすぎる建物はこれだけでも見ごたえがあります。
露天風呂と大浴場からの景色は片山津温泉で随一です。
佳水郷の泉質と効能
片山津温泉で最もポピュラーな2号源泉を使用。
カルシウムを含む高温の食塩泉で、成分総計は14000mgを超えるかなり濃い温泉。
循環ろ過、塩素消毒ありなので、温泉らしさは弱め。
