
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
7:00~10:00 15:00~24:00(受付22:00) |
|---|---|
| 入浴料 |
1200円 繁忙期1400円 平日900円 |
| タオル |
バスタオル220円 フェイスタオル110円 |
| お風呂の数 |
内湯露天(男1・女1) |
| 温泉の利用状況 |
加水、加温、循環ろ過、塩素消毒あり |
| サウナ | あり |
| 貸切風呂 | なし |
| 混雑度 | 空いている |
| 住所 | 石川県加賀市片山津町ア2-1 |
| 電話番号 | 050-3615-3456 |
片山津温泉「加賀まるや」とは?外観と館内

加賀まるやは石川県南部の片山津温泉にあるお宿。
今回はこちらの日帰り入浴をご紹介。

柴山潟に面する大型ホテル。
元は北陸国際ホテルまるやという名前の宿でしたが、平成18年に資金繰りが悪化。
その後、湯快リゾートが取得し、現在は大江戸温泉物語グループの宿になっています。
大江戸温泉物語では少し高級なプレミアムシリーズの宿です。
ちなみに大江戸温泉物語は片山津温泉でもう一軒、ながやまという宿を経営しています。どちらも日帰り可能。
廃虚になる宿が多い中、こうして旅館を何件も再生してくれるのはありがたい限りです。

プレミアムシリーズなので、もともとはそれなりに高級な旅館だったはず。

館内も落ち着いた雰囲気です。

大江戸温泉物語の日帰り入浴は15時から。
なので宿泊客のチェックインとバッティングし、結構待たされることもありますが、こちらは日帰り入浴専用の受付マシンがありました。受付もスムーズ。
日帰り入浴は1200円です。

大浴場は一階の奥にあります。

館内は非常に高級な雰囲気で、本当に大江戸温泉??という感じ。
大江戸温泉物語のお宿は、人が多くてゴミゴミした印象があったのですが、三連休の最終日だったせいか、静かな雰囲気。

大浴場入口。ハイクラスな豪華旅館の料亭のような雰囲気です。

お風呂前の湯上がり処もモダンな感じにリニューアルされています。

湯上がり用のフリードリンクは宿泊者専用。

中庭に出てみると足湯もありました。

真ん中には滑り台も。奥にはプールがあります。

中庭から見た宿の建物。

定番の温泉卓球コーナ。

ゲームコーナーもあります。
宿の雰囲気を壊さないよう、奥まった場所にありました。

ここまではよくあるのですが、超立派なキッズコーナーまで。
大江戸温泉かなりこの宿に気合いを入れているようです。
珍しい畳敷きの大浴場
館内探検はこれくらいにして、それではお風呂へ参りましょう。
暖簾もおしゃれですね。

暖簾をくぐるとこんな感じ。
これは期待できそう。

脱衣所もピカピカで超きれい。しかも誰もいない。
大江戸温泉物語で貸切なんて。

こちらが大浴場。
正方形の大きな湯船。内湯は畳敷きです。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
片山津温泉は海に近く、温泉も塩分たっぷり。
保温効果が高く、湯冷めしにくい泉質です。

何も書いていませんでしたが、おそらく循環ろ過、塩素消毒あり。

露天風呂はこんな感じ。
後から増設したのか、ここはかなり新しい感じです。
不思議な形の露天風呂。残念ながら柴山潟は見えません。

ちょっとした打たせ湯も。

露天風呂の湯口はぞうさんの形。

小さいですが真新しい感じのサウナもあり。

水風呂もありました。

整う場所もしっかり完備。
まとめ:意外に高級感のある宿でおトク
| 温泉 | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| 設備 |
★★★★☆ |
| 景色 | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★☆☆ |
加賀まるやは大江戸温泉とは思えない高級な雰囲気の宿。
お風呂も宿泊客でごった返すことはなく、静かに入浴できました。
加賀まるやの泉質と効能
片山津温泉で最もポピュラーな2号源泉を使用。
カルシウムを含む高温の食塩泉で、成分総計は14000mgを超えるかなり濃い温泉。
循環ろ過、塩素消毒ありなので、温泉らしさは弱め。
