大露天風呂の日記

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長万部温泉「ホテル四国屋」日帰り入浴ブログ|二つの温度を楽しめるレトロな内湯

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日帰り入浴の料金と営業時間

入浴時間 7:00~21:00
入浴料 700円
タオル 300円
お風呂の数

内湯(男1・女1)

サウナ なし
貸切風呂 なし
混雑度 少し混んでいる
住所 北海道山越郡長万部町字長万部403
電話番号 01377-2-2311

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長万部温泉「ホテル四国屋」とは?外観と館内


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ホテル四国屋は長万部温泉にある宿。

アルファベットでホテルシコクヤと書いてありますが、かなり剥がれてしまっているので、判読できません。

長万部で四国とはなかなか特徴的な旅館名ですね。


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長万部温泉の旅館は玄関に必ず提灯がついています。 

建物はシブいですが、温泉街全体でちょっと賑やかな感じに。


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館内はこんな感じ。

昔ながらのひなびた雰囲気。赤絨毯というのもレトロです。


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日帰り入浴は700円。フロント的なものはなく、ここでおじさんにお金を払います。


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ラウンジ的な一角。


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お風呂は一階の奥。


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洗濯機も稼働中。


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中庭に面する廊下。


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昭和30年頃の長万部温泉のようす。

当時のミス温泉の姿も。


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この先がお風呂です。

 

銭湯のような雰囲気の内湯


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木造の脱衣所。

洗面台はなく、壁掛け式のドライヤーと鏡のみ。

ちょっと銭湯のような雰囲気ですね。


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こちらが大浴場。

比較的小さめのお風呂で、左がぬる湯、右があつ湯です。

露天風呂はなし。


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左は39度〜41度と書いてありましたが、それよりは全然熱い。

こちらも普通に熱めのお風呂です。


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右はそれよりも最も熱く、ピリピリする熱さ。


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泉質はナトリウム-塩化物泉。

かすかに油臭のする温泉で、なめると出汁のようなしょっぱさ。

飲泉不可と書いてあったので、テイスティング程度にしておきました。

もちろん源泉かけ流しです。

成分総計は1万mg超えの濃い温泉です。

 

まとめ:お風呂は小さいですが意外と混みます

 

温泉 ★★★★★
設備

★★☆☆☆

景色 ★★☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
日帰り入浴のしやすさ ★★★★★

 

ホテル四国屋は朝7時から夜21時まで営業しており、日帰り入浴でも利用しやすいです。

お風呂は小さいですが、ひっきりなしにお客さんが来るので、少し混みあう場合もあるかも。

 

ホテル四国屋の泉質と効能

源泉温度は49度。

100%源泉かけ流しのため、お湯は少し熱め。

塩分を主成分とする温泉で、成分総計は1万mgを超える濃い温泉です。

強い塩味を有し、鉄を微量に含んでいます。

アンモニアや油臭がするクセの強い温泉です。

 

 


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ナトリウム-塩化物泉(純食塩泉)

✓源泉 長温R2号

✓温度 49.6度(高温泉)

✓pH値 8.0(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 10090mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症