大露天風呂の日記

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「川部鉱泉」日帰り入浴ブログ|地元民御用達のレトロ鉱泉

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日帰り入浴の料金と営業時間

入浴時間 要確認
入浴料 500円
タオル なし
お風呂の数

内湯(男女日替わり1)

サウナ なし
貸切風呂 なし
混雑度 空いている
住所

福島県いわき市川部町寺前93

電話番号 0246-64-7754

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川部鉱泉とは?外観と館内

 


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川部鉱泉はいわき勿来インターから車で10分ほど。

 

ネットにも情報がほとんどないマニアックな鉱泉です。

 

いわき市は湯本温泉という立派な温泉がありながら、昔ながらの鉱泉が多く残るエリア。鉱泉巡りというのもおつなものです。

 

こちらは現在宿泊はやっていない模様。

電話番号もよく分からなかったので、一か八かで突撃訪問。


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宿の前はだだっ広い空き地。


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梅の木が植えられ、電球もあったので、お花見的なこともできるのかも。


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人家にうっかり足を踏み入れてしまった気分。

近所の方達で宴会をやっているのか、駐車場には車がびっしり。

中からも賑やかそうな声。

よそものがはいっていいのだろうか?


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花壇がいっぱいで華やか。


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おそるおそる入ってみると。

かなりひなびた感じです。

「すみませーん」と声を掛けると、奥から農家風のおじいちゃん。

「ごめんね 今日はお風呂女性の日なのよ〜」

ガーン。日帰り入浴はやっていたものの、なんと男女は日替わりでした。 

 

いわきまで来てここで諦めるわけにはいきません。

翌日しつこくも再訪しました。

昨日とは打って変わって静か。

他に誰もいない感じ。

奥から今度はおばあちゃん。日帰り入浴は500円です。


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館内はこんな感じ。ほぼ民家です。


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ここがお風呂ですね。


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あら 違う。

昔は浴室だったようですが、現在は物置みたい。

一升瓶がたくさんあり、若干酒臭いのです。

昨日の宴会の名残かしら。


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お風呂は建物の最も奥の扉。


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脱衣所。


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洗面台。アメニティは私物に見えるので、使っていいのか分からず。


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渋いですねえ。

鉱泉あるあるで温泉分析書が見当たりません。

普通ならこの辺に貼ってあるもんですが。

木の板はには湯倉沢の湯と書いてましたが、成分的な記載はなし。

 

たぶん、こちらは温泉法上の温泉ではないのだと思います。

 

レトロなタイルの浴室


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浴室はこんな感じ。昔ながらのタイルがいい感じ。

こういう雰囲気はとても好き。

2つ並べられたケロリン桶もええですね。

初期状態は保温シートがされていました。


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カラーは一つ、これも宿の方の私物に見える。。

使わないでおきました。


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成分は全然分かりませんが、無色透明の温泉。

温泉法の温泉ではなくでも、昔から鉱泉として親したまれてきたお湯なんですから、ありがたく入ります。


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陶器のふくろうがかわいい。


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たぶんこの蛇口が源泉では?

鉱泉にはだいたい源泉を足せる蛇口があるもの。

右はお湯で、左は冷たい水。

お湯はヌルヌルしたのでアルカリ性鉱泉なのかも?

 

しかしお湯に浸かっている限りは、ヌルヌルは感じない。

最後まで謎な鉱泉でした。


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景色はこんな感じです。

 

まとめ:男女日替わりなので要注意

 

温泉 ★☆☆☆☆
設備

★☆☆☆☆

景色 ★★☆☆☆
コスパ ★★★★☆
日帰り入浴のしやすさ ★★★★☆

 

川部鉱泉いわき市鉱泉でもディープな雰囲気。

パット見は民家で、お風呂も民家そのもの。

お風呂は一つしかなく、男女日替わりなので事前に確認した方がいいかも。