大露天風呂の日記

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入の元湯「神泉亭」日帰り入浴ブログ|強アルカリ性のぬるぬる鉱泉

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日帰り入浴の料金と営業時間

入浴時間 13:00~18:00
入浴料 600円
タオル 200円
お風呂の数

内湯(男1・女1)

サウナ なし
貸切風呂 なし
混雑度 混んでいる
住所

福島県いわき市平高久南谷地16-4

電話番号 0246-32-39-3801

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入の元湯「神泉亭」とは?外観と館内


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入の元湯はいわき湯本温泉から車で10分ほど。

いわき市に点在する鉱泉群のひとつです。


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場所は国宝白水阿弥陀堂の近く。

1000年近く前の建物が今でも残っているなんてすごくないですか?

福島県唯一の国宝です。


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入の元湯は絶妙に遠いので、なかなか来れずにいました。

とりあえず、いわき湯本に行っちゃいますし。

鉄筋の建物の反対側には合掌造りの屋根。


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入の元湯と検索するとまずこれが出てきます。

急な傾斜の屋根が特徴的。

ただ、こちらは客室ではなく神泉亭という食事処みたい。

囲炉裏でお狩場焼きがいただけるようです。


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趣あっていいですね。

いかにも玄関ぽいのですが、入口はここではありません。

間違えて引き返す。


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入口は鉄筋の本館側にあります。

日帰り入浴は600円。


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タオルは200円。うっすらロゴ入り。


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館内はちょっとごちゃついた印象。


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お風呂は本館と神泉亭の間。

 

飲泉もできる超ぬるぬるの温泉


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日帰り入浴時間帯は薬泉の湯が男湯。

この宿にはもうひとつ露天風岩風呂なるものがあるのですが、そちらは女湯になっています。

露天風とは??露天風岩風呂のほうが気になる。


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脱衣所。石油ストーブがガンガン炊かれ暖かい。 

これは地味に嬉しいですね。

古い旅館は脱衣所が超寒かったりするので。。


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こちらが大浴場。露天風呂はありません。

ジャグジー付きのお風呂。


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効能書きはありましたが、温泉分析書はなし。

なので泉質は分からず。


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古いパンフレットにはアルカリ性炭酸泉とありましたが、そんな泉質あったかしら?

おそらく、温泉法上の温泉ではないのだと思います。

 

ただ、お湯はかなりヌルヌルします。

いわきの鉱泉では間違いなくナンバーワン。

飲泉もできるようで、蛇口をひねると源泉が出ます。 

クセはなくいくらでも飲めそう。

胃腸がすっきりするそうです。

 

そんなわけで、ヌルトロの鉱泉はなかなかいい感じ。

日帰り入浴も人気でひっきりなしにお客さんが来ていました。

 

まとめ:日帰り入浴は意外と混みます

 

温泉 ★★★☆☆
設備

★★★☆☆

景色 ★★☆☆☆
コスパ ★★★★☆
日帰り入浴のしやすさ ★★★★★

 

入の元湯は山あいにある一軒宿ながら、日帰り入浴は意外にも混みます。

常連の方が多そうな感じ。

鉱泉もぬるぬるでお肌がすべすべになります。