大露天風呂の日記

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平潟港温泉「まるみつ旅館」日帰り入浴ブログ|あん肝ラーメンと温泉をセットで楽しめる宿

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日帰り入浴の料金と営業時間

入浴時間 11:00~21:00
入浴料 500円
タオル 200円
お風呂の数

内湯(男1・女1)

サウナ なし
貸切風呂 なし
混雑度 空いている
住所 茨城県北茨城市平潟町235
電話番号 0293-46-0569

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平潟港温泉「まるみつ旅館」とは?外観と館内


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まるみつ旅館は茨城県北部の平潟港温泉にある温泉。

 

平潟港温泉あんこうが超有名な温泉。

その中でもまるみつ旅館は最も有名な宿です。

「ようそこ アンコウの世界へ」

 

正直、温泉よりもあんこうのイメージが強すぎるのですが、日帰り入浴も可能なので訪れてました。

ちなみに平潟港温泉でまともに日帰り入浴できるのはここだけです。


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まるみつ旅館はなかなか大きな宿。

小さな民宿がメインの平潟港温泉では特に目立ちます。


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ロビーはこんな感じ。

日帰り入浴は500円です。


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お会計は売店で支払います。

さすがはあんこうの宿で、あんこう鍋セットがずらり。


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その他に岩のりや、煮魚のタレなど普通の旅館には売ってないであろう一品。まるみつ秘伝の味というのがウリ。


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とにかくアンコウ推しの旅館。


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何から何まであんこう尽くしです。

なんかかわいいですね。


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廊下にはすごいサインの数々。

アンコウ目当てに多くの有名人も訪れているよう。

 

十和田石を使った内風呂


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まるみつ旅館には貸切の露天風呂もあるのですが、日帰り入浴は大浴場のみです。


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琉球畳の清潔感のある脱衣所。


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洗面台。ドライヤーもあり。


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こちらが大浴場。

非常にシンプルな感じ。湯船は十和田石です。

小さく感じますが、平潟港温泉でこのサイズのお風呂を持つ宿は少ないです。


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カランもしっかりしています。


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泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。

成分総計は1万2000mgというかなり濃い温泉のはすですが、加水、加温、循環ろ過、塩素消毒あり。

かなり加水されているようで、本来の源泉を感じることはできません。

と言っても、まるみつだけではなく、他の旅館も同じ。

平潟港温泉の源泉って本当はどんな感じなのだろうか?

 


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ちなみに貸切露天風呂はこんな感じ。

貸切風呂は4つあり、畳風呂やコラーゲン風呂などいろいろあります。宿泊客なら無料で利用可能。

 

あん肝ラーメンが大人気

 


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まるみつ旅館は土日限定であん肝味噌ラーメンが食べられます。

これが大人気で、ランチに1時間近く並ぶことも。

 

訪れた日はあんこうサミットに出店中だったので、ガランとしていましたが、普段の土日なら、ラーメン目当ての客でロビーは占拠されています。


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あん肝ラーメンよりも更にあん肝を大量に使用した「どぶ汁ラーメン」。これがうまいのなんの。並ぶ理由もわかります。

〆にはご飯が用意され、絶品の雑炊まで堪能できます。

 


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宿泊すれば、まさにあんこう尽くしです。


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あんこうの生肝。本場でもなかなか食えない一品。


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あんこつの友酢和え。茹でたアンコウを肝入りの酢味噌で。

 

温泉よりもあんこうの紹介ばかりになってしまいましたが、

あん肝ラーメンと温泉をセットで楽しむのがオススメです。

 

まとめ:温泉的にはちょっと弱い

 

温泉 ★★☆☆☆
設備

★★★☆☆

景色 ★★☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
日帰り入浴のしやすさ ★★★★☆

 

まるみつ旅館は温泉のイメージがあまりないので、日帰り入浴は空いています。

土日になるとあん肝ラーメン目当ての行列ができるので、お昼前後は避けた方がいいかも。

 

まるみつ旅館の泉質と効能

源泉温度は63度で、このあたりでは珍しい高温泉。

塩分を主成分とする温泉で、成分総計は1万mgを超える濃い温泉です。

アンモニアストロンチウムなど珍しい成分も。

 

 


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ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(含塩化土類食塩泉)

✓源泉 五浦元湯源泉2号泉

✓温度 63.0度(高温泉)

✓pH値 8.0(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 12030mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症