
東京都奥多摩町にある氷川郷麻葉の湯「三河屋旅館」を日帰り入浴で訪れました。
登山やアクティビティ後に重宝する貴重な温泉。
本記事では、氷川郷麻葉の湯「三河屋旅館」の日帰り入浴の魅力を、温泉ソムリエの視点でたっぷりとお伝えします!
日帰り入浴の料金と営業時間
| 入浴時間 |
11:00〜16:00 |
|---|---|
| 入浴料 | 1100円 |
| タオル | フェイスタオル付 |
| お風呂の数 |
内湯(男1・女1) |
| サウナ |
なし |
| 貸切風呂 | なし |
| 混雑度 | 少し混んでいる |
| 住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町氷川1414 |
| 電話番号 | 0428-83-2027 |
氷川郷麻葉の湯「三河屋旅館」とは?外観と館内

奥多摩町にある温泉、氷川郷麻葉の湯を訪れました。
東京都では数少ない温泉のひとつ。
温泉好きには見向きもされないエリアですが、奥多摩町には、観光荘や玉翠荘など温泉を引く宿が何件あります。
ただ、日帰り入浴可能なのはここと、はとのす荘の2件のみ。

国道沿いの町中にある宿。
創業180年という老舗旅館です。
外観はうなぎ屋かなんかに見えますね。

土蔵食亭という食事処を併設していますが、現在は休止中。
カレーうどんや蕎麦などがいただけたようです。

では館内へ入りましょう。ロビーはこんな感じ。
昔ながらの小ぢんまりとした宿という雰囲気。
日帰り入浴は1100円です。

タオルはついてきます。

イノシシの剥製がお出迎え。
お風呂は階段を降りて地下へ。

一旦外に出ます。

まず最初に現れるのは女性用のお風呂。

男性用はさらにその下にあります。
お風呂は川沿いにあるため、雰囲気が良いです。
多摩川の源流を望む大浴場を満喫

男性用のお風呂入口。

脱衣所。アメニティはドライヤーと化粧水、綿棒。

髭剃りもありました。

こちらが大浴場。

露天風呂はありませんが、なかなか眺めが良いですね。

お湯は少し黄色がかった色。

泉質名はつかない鉱泉で、メタホウ酸の項目により温泉に該当します。成分的には非常に薄く、ギリギリ温泉という感じ。
循環ろ過、塩素消毒あり。

カラン。シャワーの他、ボディソープ、リンスインシャンプー。
まとめ:温泉はまずます 登山客の利用も多い
| 温泉 | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| 設備 |
★★☆☆☆ |
| 景色 | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★☆☆☆ |
| 日帰り入浴のしやすさ | ★★★★☆ |
おすすめの時間帯:特に混みあうとこはなさそうですが、午前中はかなり空いていました。
氷川郷麻葉の湯は奥多摩で日帰り入浴できる貴重な宿。
おおきな登山リュックを持った方も何人か訪れていました。
氷川郷麻葉の湯の泉質と効能
pH8.1の弱アルカリ性で刺激の少ない温泉です。
重曹などを含むため、肌の角質を落とす効果があります。
成分総計は250mgでかなり薄い温泉です。
