営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
13:00〜15:00
▶日帰り入浴料
500円
▶タオル
100円(レンタル)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
長野県松本市安曇4255-1
▶電話番号
0263-93-2229
旅館福島屋の外観と館内
福島屋は乗鞍観光センターから徒歩5分程の場所にある宿。
乗鞍高原温泉は広範囲にポツポツと宿が点在。
白樺の森に囲まれた高原らしい宿です。
館内はこんな感じ。「お電話くれた方?」と女将さん。
乗鞍高原温泉は日帰り入浴にとても寛容で助かる。
ことごとく日帰り入浴不可のお隣白骨温泉とは大違いです。
しかも日帰り入浴料は500円とリーズナブル。
乗鞍高原温泉の旅館はほとんどが500円で入浴できます。
販売タオルはなく、フェイスタオルは100円でレンタル可能。
玄関の飾り物。福島屋に来たらぜひ見て欲しいのがこれ。
ドングリや松ぼっくりで作られています。
手作り感があってかわいい。
森のオーケストラ的なコンセプトかしら?
松ぼっくりの展示。トウヒやカラマツなど種類によって色も形も全然違うんですね。一番右のものは松ぼっくりとは思えないデカさ。
旅館福島屋の温泉
男女別のお風呂は玄関右奥。
入口はちょっとトイレのような雰囲気もしますね。
脱衣所。
こちらが内湯。木箱のような湯船に白濁のお湯。
そしてかなり強めの硫化水素臭。
これこれ。これを待ってました。
カランも木造で落ち着く。
泉質は単純硫黄温泉。
ドバドバと源泉かけ流しにされています。
白骨温泉ほどのカルシウムは含んでいないので、湯船の縁が真っ白になったりしませんが、硫化水素臭はこちらのほうが強いです。
木の床もいい感じですね。
硫化水素ガスが強いので、しっかりと換気されています。
それでも気分が悪くなったたら、浴室から出るようにとのこと。
ちょっと怖いけですけど、停電で換気扇が止まらない限りは大丈夫。
硫黄の細かな粒子が沈殿しており、足をつけるとモクモクと舞い上がります。
源泉は46度あるため、お湯はしっかりと熱い。
少しぬるめの白骨温泉とはこの点でも違います。
露天風呂もあります。
初期状態はお湯が冷めないように蓋。
よくある木の板ではなく、ご家庭にあるようなプラスチックの巻き取り式のもの。木の板は外すのが重労働なのでこっちのほうが助かる。
まあ趣はあんまりですが。
蓋を外すとこんな感じ。
露天風呂だと青白いお湯が一層と綺麗に見えますね。
湯練り板。湯もみではなく、湯練りというのがいい表現じゃないですか?。
外の景色はこんな感じ。
それにしても乗鞍高原温泉は本当に静か。
11月のこの時期は訪れる人も少なく、車通りもほとんどないため、物音一つ聞こえません。
これだけの静寂の中で露天風呂といのは贅沢の極み。
湯上がりの麦茶。
以上、旅館福島屋の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
乗鞍高原温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです。
日帰り入浴してみた感想まとめ
旅館福島屋はかわいらしい小物が印象的な宿。
内湯と露天風呂は大きくはありませんが、源泉かけ流しで楽しめます。
誰にも会わずに入浴できました。
旅館福島屋の泉質と効能