上牧(かみもく)温泉ってこんなところ
水上温泉と混同してしまいそうな場所にありますが、泉質も歴史も全く別。
開湯は大正時代の1924年で、ボーリングにより湧出しました。
現在では3件の旅館が利根川沿いに立ち並ぶ小さな温泉街となっています。
上牧温泉の泉質
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉又はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。
いずれも芒硝系の泉質ですが、各宿で源泉が異なります。
常生館の温泉はわずかに褐色の濁りがありますが、大峰館は無色透明の温泉です。
大峰館は飲泉も可能。
日帰り入浴おすすめランキング
1位 常生館
野球部員の色紙が所狭しと飾られている宿。
半露天風呂のような雰囲気の内湯からは利根川が一望できます。
鉄分をわずかに含むしじみ色の温泉を楽しめます。
▶泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(含石膏食塩泉)
▶日帰り入浴時間
12:00〜20:00
▶日帰り入浴料
500円
▶住所
▶電話番号
0278-72-3494
2位 大峰館
女将さんのキャラが面白いアットホームな宿。
十和田石と檜を使用した内湯の他、趣ある露天風呂もあり。
自家源泉をかけ流しで楽しめます。
▶泉質
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(含塩化土類芒硝泉)
▶日帰り入浴時間
11:00〜17:00(入浴18:00まで)
▶日帰り入浴料
1000円
▶住所
▶電話番号
0278-72-3329
上牧温泉に日帰り入浴してみた感想
上牧温泉で最も有名な宿は辰巳館ですが、日帰り入浴不可。
他の2件はいずれもマイナーな宿で混み合うことなくゆっくり入れます。
泉質も各宿で異なるため、湯めぐりしても面白いです。
以上、上牧温泉の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
上牧温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです