こんな人におすすめ
・ガツンとくる温泉に入りたい
・休憩室でゆっくり休みたい
・大きな露天風呂に入りたい
営業情報とアクセス
ふれあい館の外観と館内
温泉が湧いたのは1995年で、新しい温泉です。
のどかな山村にある公営の施設で、八角形の建物が特徴的。
宿泊もできますが、どちらかと言うと日帰り温泉的な色彩が強い。
なかなか人気なようで、数人のお客さんがオープン待ちで並んでいました。
館内はこんな感じ。
受付で「高崎市民の方ですか?」と聞かれます。
日帰り入浴料は520円ですが、市民なら320円という安さで利用可能。
うらやましいです。
訪れる方もほとんど地元の方という印象。
タオルはこんな感じ。結構でかいです。
これはこれでいいのですが、思っていたのと違う。
中央にあるホール。特産品売り場と食堂になっています。
玄関から見えた八角形の部分。
日帰り入浴客用のお座敷休憩室。
こんなのあったら、1日中ごろごろしたくなりますね。
この先が男女別の大浴場。
ふれあい館の温泉
さっそく入りましょう。
脱衣所。
内湯はこんな感じ。
浴室に入ると。おや?かすかに石油のような臭い。
笹濁り色の温泉で、いかにも効きそうな感じ。
露天風呂はかなり広いです。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉。
成分総計は1万4100mgとかなり濃い温泉です。
笹濁り色のお湯は、舐めると塩辛い。
鉄分を11mgと豊富に含んでおり、伊香保温泉のような色合い。
なぜこんな山奥で塩辛い温泉が湧くのか謎ですが、太古の海水が温泉になっているそう。
太古の海水に閉じ込められていた微生物が分解され、石油のような成分が生成されるとのこと。油分が表面に膜を張り、日光に照らされると七色に変色することもあるそう。
群馬でも有数の強い温泉なので、長湯は禁物。
湯当たりするので七分以上は入らないほうがいいそう。
ちょっと入っただけでも、体はかなりポカポカします。
循環濾過、塩素消毒ありですが、成分が強いので全く気になりませんでした。
相間川温泉は日本トップレベルの湯力と書いてありました。
確かに成分量では草津や別府は相手にならないほど。
地元のおじいちゃんと思われる方も、「この温泉に入らないと1日が始まらない」と言っていました。
朝から刺激の強い温泉でキメるのが日課のようです。
日帰り入浴してみた感想まとめ
ふれあい館は公営の施設で、地元の方も多く訪れます。
温泉は非常に個性的で、成分も強く、温泉マニアも大満足のお湯。
日帰り入浴は少し混み合います。
ふれあい館の泉質と効能
✓源泉 相間川温泉せせらぎの湯
✓温度 62.6度(高温泉)
✓pH値 6.8(中性泉)
✓成分総計 14100mg
✓効能 神経痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病