登別温泉ってこんなところ
大型ホテルや旅館が立ち並び、北海道でも有数の収容力を誇ります。
古くはアイヌが薬湯として利用しており、江戸時代に温泉の存在は知られていましたが、本格的に旅館が設置されたのは明治時代以降。
日露戦争傷病兵の保養地に指定されてから、全国的に知られるようになりました。
温泉街は荒々しい噴気を上げる地獄谷に隣接しており、温泉の鮮度は抜群です。
登別温泉の泉質
源泉は複数ありますが、最も多いのは酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ、Ⅲ)-単純温泉。
酸性であり、硫黄と鉄を含むのが登別温泉の特徴。
その他に、食塩泉などのバリエーションもあり泉質も豊富。
焦げ臭がする硫黄泉で、乳白色よりお湯は少しグレー味を帯びることが多いです。
殺菌作用に優れ、成分を濃いため効能も豊か。全国有数の名湯です。
日帰り入浴おすすめランキング
1位 第一滝本館
登別温泉で最大規模を誇る超有名旅館。
7本の源泉と5種類の泉質を持ち、大浴場や露天風呂は北海道随一のスケール。
大きなガラス窓の大浴場からは、荒々し地獄谷を望むことができます。
サウナや蒸気風呂、打たせ湯などお風呂の種類も豊富です。
▶泉質
酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ、Ⅲ)-単純温泉
酸性・鉄(Ⅱ、Ⅲ)-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
酸性・含硫黄-単純温泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
▶日帰り入浴時間
9:00〜21:00(受付18:00まで)
▶日帰り入浴料
2250円
※16:00〜18:00は1700円
▶住所
▶電話番号
0143-84-2202
2位 登別グランドホテル
バスターミナルから程近い場所にある洋風の大型ホテル。
110度という高温が楽しめる鬼サウナが人気で、偶数日が男性、奇数日が女性です。
大浴場はドーム式のローマ風呂で、3種類の泉質を楽しめます。
滝を見ながら入浴できる和風露天風呂は温泉情緒満点。
▶泉質
酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ、Ⅲ)-単純温泉
酸性含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
▶日帰り入浴時間
12:30〜20:00(受付19:00まで)
▶日帰り入浴料
2000円
▶住所
▶電話番号
0143-84-2101
3位 登別万世閣
登別温泉でも有数の規模を誇る大型ホテル。
黒を基調としたシックな雰囲気の大浴場で、白濁の硫黄泉を楽しめます。
登別でもここだけという源泉を冷却した水風呂をサウナに併設。
庭園風の和風露天風呂も楽しめます。
4位 登別石水亭
山あいに佇む純和風の外観が立派な大型旅館。
最上階にある大浴場はプールのような圧巻の長さと広さを誇ります。
露天風呂は小さめですが、信楽焼のヒノキのお風呂を楽しめます。
露天風呂のみ源泉かけ流しです。
▶泉質
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
▶日帰り入浴時間
11:00〜19:00(受付18:00まで)
▶日帰り入浴料
1200円
▶住所
▶電話番号
0143-84-2269
5位 ホテルゆもと登別
温泉街の中心部にある中規模ホテル。
登別では小さめのホテルですが、大浴場はかなり広くて充実。
寝湯や打たせ湯などもある大浴場では、5種類のお風呂と3種類の源泉を楽しめます。
日帰り入浴客にも丁寧におもてなししてくれます。
▶泉質
酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ、Ⅲ)-単純温泉
酸性・含鉄(Ⅱ)・ナトリウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
▶日帰り入浴時間
13:00〜20:00(受付19:00)
▶日帰り入浴料
1400円
▶住所
▶電話番号
0143-84-2277
6位 花鐘亭はなや
登別温泉の玄関口にある小ぢんまりとした和風旅館。
館内は純和風の落ち着いた雰囲気でオシャレな小物類も目も引きます。
大浴場や露天風呂は小さめですが、混み合うことはないので、ゆっくりと温泉を楽しみたい方におすすめです。
登別温泉に日帰り入浴してみた感想
登別温泉は北海道でも有数の人気温泉地。
海外からのお客さんも多く、日帰り入浴も比較的混み合います。
大型ホテルや旅館が多いですが、全ての旅館で源泉かけ流し温泉を楽しめます。
登別に来たらやはり第一滝本館のお風呂は外せませんが、サウナ重視なら登別グランドホテル、混みあわずに入りたいなら花鐘亭はなやがオススメです。
以上、登別温泉の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
登別温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです