大露天風呂の日記

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カルルス温泉【山静館】日帰り入浴記「胃腸によく効く飲泉もできる名湯」

こんな人におすすめ 

 

・情緒ある露天風呂に入りたい

・かなり熱めの温泉が好き

・飲泉も楽しみたい

 

営業情報とアクセス

▶日帰り入浴時間

13:00〜20:00

▶日帰り入浴料

600円

▶タオル

300円

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶サウナ

なし

▶住所

北海道登別市カルルス町16

▶電話番号

0143-84-2856

 

山静館の外観と館内


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森の湯山静館は3件あるカルルス温泉の宿では最もこぎれいな宿。

 

カルルス温泉登別温泉から車で10分ほど。

オロフレ峠に近い場所にあり、登別から歩いてくるのはちょっと無理。

そんなわけで、登別のようなゴミゴミした感じはなく、知る人ぞ知る湯治温泉という雰囲気です。

 

ちなみにカルルスってアイヌ語だと思っていましたが、

なんとチェコにあるカルルスバードという温泉に泉質が似ていることから。想像もできない由来。

 

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さっそく館内へ。リニューアルされたばかりなのか、とてもきれい。

女将さんの感じも良く、快く受付してくれました。

日帰り入浴は600円。


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タオルは300円もしますが、ここまで来たら買わないと。


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男女別の大浴場はフロントからすぐ。

ゆるやかなスロープを登った先にあります。


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これは。完璧なバリアフリーです。

 

山静館の温泉


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大浴場入口。


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まずは内湯から。右が源泉100%かけ流し。左は加水ありです。

源泉かけ流しと行きたいところですが、これがとても熱い。

熱くて入れませんでした。なんせ源泉温度は54度もあります。


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かけ流し湯船の設定温度は43度とありましたが、たぶん最も熱いです。

 


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特徴的なのはこれ。陸湯(おかゆ)というらしいです。

要は体を洗うための温泉で、桶で湯を汲んで使います。


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陸湯の真ん中は島のようになっていて、飲泉できます。

長い柄杓でアツアツの源泉を汲んで飲んでみました。

泉質は単純温泉でクセもなく飲みやすい。

胃腸病によく効くと言われる温泉です。


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露天風呂へ。扉には風流にも真っ赤な紅葉が。

模様ではなく、自然の紅葉が貼り付いたもの。


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内湯の扉にもあったので、偶然貼り付いたものではなく、敢えてくっつけているようでした。粋ですねえ。


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露天風呂はこんな感じ。

山の湯という名前からして、森の中の露天風呂を勝手に想像していましたが、期待通りじゃないですか。

紅葉も美しく、緑も落ち着きます。

露天風呂に使われている石は、長らくこの宿で庭石として使われていたそう。

 

ただ露天風呂もめっちゃ熱い。。

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

 

山静館はカルルス温泉では最も小ぎれいな宿。

建物に古さはなく快適に過ごせます。バリアフリーが完璧なのでどなたでも楽しめると思います。

他の2件に比べると知名度はないため空いているかと思いましたが、常連と思われるおじいちゃん二人組が入浴されていました。

温泉はかなり熱いので、熱い温泉が好きな方におすすめです。

 

 

 

 

 

山静館の泉質と効能


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単純温泉(石膏系)

✓源泉 1号・代替2号・3号・4号の混合泉

✓温度 57.3度(高温泉)

✓pH値 7.5(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 816mg

✓効能 自律神経不安定症、不眠症うつ状態