大露天風呂の日記

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カルルス温泉【オロフレ荘】日帰り入浴記「ストレスによく効く癒しの名湯」

こんな人におすすめ 

 

・ストレスに効能がある温泉に入りたい

・様々な温度の温泉に入りたい

・ちょっとレトロなお風呂が好き

 

営業情報とアクセス

▶日帰り入浴時間

12:00〜20:00

▶日帰り入浴料

600円

▶タオル

150円

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶サウナ

なし

▶住所

北海道登別市カルルス町7

▶電話番号

0143-84-2861

 

オロフレ荘の外観と館内


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オロフレ荘はカルルス温泉に3件ある宿のひとつ。

カルルス温泉にオロフレ荘。

いかにも北海道らしいカタカナ名で、北海道に来たなあっていう感じがします。

ちなみにオロフレは峠の名前。アイヌ語で赤い川という意味らしい。

 

日帰り入浴は3件の中で一番人気で、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。


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見た目は結構ひなびているな。。と思ったのですが、

意外や意外。館内はピカピカでした。

日帰り入浴料600円をおじさんに払います。


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タオルは150円。いいタオルです。


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お金を払うと、次回以降使える50円引きの割引券。

でも地元の方ではないと、なかなか次回来るのは難しい。

なんせ登別の更に奥という立地なので。


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男女別の大浴場は地下一階。

カモシカと目が合って怖い。北海道らしいモニュメント。

 

オロフレ荘の温泉


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大浴場入口。もっともひなびた感じを想像していたのですが、ここもきれいですねえ。


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ラック風のカゴが特徴的な脱衣所。

 

 


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こちらが大浴場。露天風呂もあるんですが、内湯がメインという感じですね。浴室は昔ながらの雰囲気を残すタイルのお風呂。

 

中央に勾玉型の浴槽があって、それを取り囲むように4つの湯船があります。総湯元を名乗るだけあり、すべて源泉かけ流しです。

なんと洗い場のシャワーまで源泉かけ流しだそう。

正面は寝湯。


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浴槽はそれぞれ、高温湯、適温湯、微温湯の3つに分かれています。

ほとんどの湯船が適温湯。

源泉温度が57度もあるため、25度以下に冷ました温泉を加水するか、湯量を調整することで適温にしています。

 

高温湯の浴槽は一つだけですが、ゆでダコのように赤くなったおじさんが横たわっていました。


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登別から近いので、硫黄泉や酸性泉をイメージされるかもですが、泉質は至ってシンプルな単純温泉。色もなく無味無臭です。

ストレス系の諸症状に効能があると言われ、長湯する人も多いです。

山奥という環境だけでも癒されますしね。


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こちらは露天風呂。適温湯です。

川沿いにありますが、対岸に鈴木旅館があり丸見えなので、しっかり囲いでガード。なので景色はありません。

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

 

オロフレ荘はたくさんの湯船があり、自分好みの温度を選ぶことができます。レトロなタイルのお風呂は、いかにも湯治場らしい雰囲気。

日帰り入浴は少し混みます。

 

 

 

 

オロフレ荘の泉質と効能


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単純温泉(石膏系)

✓源泉 1号・代替2号・3号・4号の混合泉

✓温度 57.3度(高温泉)

✓pH値 7.5(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 816mg

✓効能 自律神経不安定症、不眠症うつ状態