塚越七兵衛の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
14:00〜17:00
▶日帰り入浴料
2200円
▶タオル
バスタオル・フェイスタオル付
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
0279-72-3311
塚越屋七兵衛の外観と館内
塚越屋七兵衛(つかごしやしちべえ)は江戸時代末期文久年間創業の老舗旅館。
もともとは石段街に建物を構えていましたが、戦後なって現在の地に移転。伊香保ガーデンとして営業していましたが、2004年に名称を旧屋号に戻しています。
ちなみに隣にある香雲館は塚越屋七兵衛の別館。
こちらは日帰り入浴不可です。
玄関も老舗の風格を感じる佇まい。
日帰り入浴可の旅館ですが、タイミングが合わずなかなか来れずにいました。
休前日などは日帰り入浴を行っていない場合も結構あります。
電話確認がオススメ。
さっそく館内へ入りましょう。
カップルにも受けそうなオシャレな感じ。
伊香保温泉は他の温泉地より若いお客さんが多い気がします。
日帰り入浴をお願いすると、なんと2200円!
なめてました。高いですねえ。
石段街の老舗旅館でもこんなにしません。。
でも日帰り入浴させてもらえるだけ感謝しなければ。
バスタオルとフェイスタオルはしっかり付きます。
大浴場は階段を下りて1階へ。ここは吹き抜けになっています。
温泉卓球発見。
大浴場はのれんの先です。
お風呂前は民芸調になっています。
落ち着いた雰囲気。
塚越屋七兵衛の温泉
こちらが大浴場。
おっと 見るからに濃厚そうな茶褐色のお湯。
チョコレートのような色です。
床にはコテコテの析出物。
伊香保らしい黄金色の源泉です。
石段街より下側にあるホテルや旅館は、近年掘削されたしろがねの湯という無色透明の温泉がほとんど。
昔ながらの黄金色の源泉は使える旅館が限られるのですが、さすがは老舗旅館です。
源泉かけ流しだそう。
伊香保らしい黄金の湯を満喫できました。
浴槽は2つ、上流の小さな湯船から、下流の大きな湯船に注がれています。お湯は全体的に熱め。
伊香保温泉は本来少しぬるいので、少し加温されているようです。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉という超長い名前。
鉄分も含んでいますが、含鉄泉になるほどではありません。
露天風呂はしろがねの湯かしら?
と思いましたが、ここは温泉ではないよう。
なのでこちらはスルーしました。
以上、塚越屋七兵衛の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
伊香保温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
塚越屋七兵衛は貴重な黄金の湯を楽しめる旅館のひとつ。
館内は老舗旅館の風格があり、少し高級な雰囲気があります。
日帰り入浴はかなり高いですが、その分、他の日帰り入浴客はほぼ皆無。
広いお風呂にゆっくり入れました。
塚越屋七兵衛の泉質と効能
✓源泉 総合湯(混合泉)
✓温度 41.2度(温泉)
✓pH値 6.4(中性泉)
✓成分総計 1360mg