こんな人におすすめ
・とにかくレトロな宿が好き
・個性的なお風呂に入りたい
・混浴露天風呂に入りたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
9:00〜18:00
▶日帰り入浴料
500円
▶タオル
サービス
▶お風呂の数
内湯（男1・女1）
露天（混浴1）
▶サウナ
なし
ホテル王将の外観と館内
ホテル王将は国道235号線沿いにある小さな宿。
虎杖浜温泉は海が近いため、潮の香りが風に混じります。
存在感があまりないため、一瞬通り過ぎてしまいました。
失礼ながら、つぶれてしまっているのかと思いました。
さながら廃墟のようなオーラでてます。
事前に電話して営業していることは確認していましたが、逆に知らなかったら絶対入らないような。
建物はかなり味があり、通好みの雰囲気。
まあこういう宿の方が温泉はよかったりするもんです。
国道を挟んで対岸には変な形の建物。
ここも廃墟のような雰囲気。
こちらは、テレビなどでも紹介されたカニ飯が有名な食堂です。
人気すぎてすぐに売り切れるそう。ちょっと食べてみたいです。
それではホテル王将の館内へ。
いきなり玄関の中央に太鼓橋。
えっ なんでこんなところに橋が？？
不思議な建物にびびっていると、中から宿のおじさん。
日帰り入浴は500円。
「天然温泉」と書かれたところより先は土足厳禁。
ここでスリッパに履き替えます。
言われなければわかりませんでした。。
とってもシブい雰囲気。変なところに柱があったりします。
さながら探検気分でお風呂へ。
お風呂入口。
地元の常連の方なのか、明らかに私物と思われるお風呂セットがたくさん。
脱衣所。所々に雨漏りがあるようで、バケツが置かれていたり。
ここも相当年季が入っています。
なんのためにあるのか謎のスペース。バーのようになっています。
夜見つけたらちょっと怖いかも。
ホテル王将のお風呂
それではお風呂へ。こちらが内湯。
おー シブくていい感じ。個人的にはお風呂はシブい方が良い。
昔ながらのタイルの床に水色とピンクの奇抜な壁。
なかなか見かけない色の組み合わせですね。
無色透明で柔らかいお湯。おそらく源泉かけ流しだと思われます。
おっ 内湯だけかと思いきや露天風呂もありました。
扉を開けてみると。足元がいきなり浸水。
どうみてもお庭の池のような感じ。。
えっなんだこれは？露天風呂なのか？
他ではちょっとお目にかかれない奇抜なお風呂にテンションがあがります。
ブロック塀で仕切られた反対側が女湯。
奥でつながっているため、混浴の露天風呂です。
内湯より露天風呂の方が熱めでした。
杉の木の下にお風呂があるため、緑に囲まれていて落ち着きます。
ただ、落ち葉やら葉っぱやらがたくさん浮いているので、気になる方にはオススメできません。
女湯側にはこれまた謎の部屋。
休憩室らしいですが、こんなところで休憩する人いるの？？
露天風呂もなかなか個性的でおもしろかったです。
誰にも会わないかなと思いましたが、近所の方と思われるおじさん。
固定ファンのお客さんが多そうな感じでした。
以上、ホテル王将の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか？
虎杖浜温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
レトロな宿が多い虎杖浜温泉ですが、ホテル王将はその中でも、もっとも個性的な宿。
建物はかなり古く、きれい好きの方にはあまりオススメはできません。
温泉マニアや近所の常連客向けの温泉といった印象。
露天風呂は特徴的で面白く、温泉も良かったです。
《訪問日》2024.8.30（金）
ホテル王将の泉質と効能
