ホテルゆもと登別の日帰り入浴ってどんな感じなの？
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・大きなお風呂に入りたい
・打たせ湯に入りたい
・いろいろな泉質を楽しみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
13:00〜20:00（受付19:00）
▶日帰り入浴料
1400円
▶タオル
200円
▶お風呂の数
内湯露天（男1・女1）
▶サウナ
あり
ホテルゆもと登別の外観と館内
ホテルゆもと登別は登別温泉では比較的小さな宿。
登別万世閣の隣にちょこんと建っています。
ロビーもこぢんまりとしています。
その分おもてなしは手厚い。
ずらっと並んだ女性スタッフの方が「いらっしゃいませ〜」と迎えてくれます。
日帰り入浴は1400円。
登別では平均的なお値段です。
大浴場はエレベーターで2階。
ちなみにロビー部分はちょっとした吹き抜けになっています。
何故かこんなところに顔はめパネル。
登別といえば鬼。
理由はとてもシンプルで活火山の爆裂火口が地獄に見えるから。
地獄といえば鬼ですよ。
北海道知事許可の天然温泉とのこと。
大浴場入口。
館内はオルゴールが流れる落ち着いた雰囲気。
ホテルゆもと登別の温泉
こちらが大浴場。ホテル規模はそこまで大きくないですが、大浴場は有名ホテル並みの大きさ。
なんと5種類もの湯船があり、泉質も3種類あるという充実っぷり。
写真奥が硫黄泉、手前が食塩泉と硫黄泉の混合泉です。
正式には酸性・含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉。
こちらは寝湯。食塩泉の源泉です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
ここも源泉かけ流しです。
ブレてますけど、こちらは酸性鉄泉の湯船。
酸性鉄泉というのは聞きな慣れない泉質ですが、登別温泉では割とポピュラーな温泉。
正確には酸性-含鉄（Ⅱ）-ナトリウム-塩化物泉です。
ここが一番熱めのお湯。わずかに酸味を感じますが、鉄の味はあまりせず。
こちらは打たせ湯。硫黄泉の源泉です。
ここだけが循環濾過ありの湯船。
温度はぬるめで個人的にはここが一番好みでした。
露天風呂もありますが、かなり小さめ。
景色もなく、おまけ程度な感じが否めません。
ここも硫黄泉の源泉。灰色に濁ったお湯がいい感じです。
以上、ホテルゆもと登別の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか？
登別温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
ホテルゆもと登別は知名度はそこまでありませんが、日帰り入浴はなかなか人気のようで割と多くのお客さんが来ていました。
５種類の湯船と３種類の泉質を楽しめるので、１４００円でも高くはないと思います。
大浴場はかなり充実していますが、露天風呂は小さめです。
《訪問日》2024.8.30（金）
ホテルゆもと登別の泉質と効能
✓源泉 登別温泉1号乙泉
✓温度 72.5度（高温泉）
✓pH値 2.3（酸性泉）
✓成分総計 928mg
✓効能 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害、糖尿病、貧血
✓源泉 登別温泉24号泉
✓温度 95.5度（高温泉）
✓pH値 2.3（酸性泉）
✓成分総計 928mg
✓効能 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害、糖尿病、貧血、きりきず、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
