大露天風呂の日記

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上諏訪温泉【渋の湯】日帰り入浴記「自家源泉源泉かけ流しの和風旅館」

上諏訪温泉 渋の湯の日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

こんな人におすすめ 

 

・純和風の旅館で日帰り入浴したい

・源泉かけ流しのお風呂に入りたい

・ヒノキのお風呂に入りたい

 

営業情報とアクセス


▶日帰り入浴時間

13:00〜18:00

▶日帰り入浴料

1000円

▶タオル

フェイスタオル付

▶お風呂の数

内湯(男1・女1)

▶サウナ

なし

 

渋の湯の外観と館内

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上諏訪温泉は長野県諏訪市にある温泉。

はっきりとした開湯時期は不明ですが、江戸時代初期から温泉地として知られ、上諏訪4湯(小和田平湯、精進の湯、湯之脇、虫湯)と呼ばれる温泉がありました。

 

500本を超える源泉があると言われ、湯量豊富な上諏訪温泉。

江戸時代の温泉番付では常に上位にランクインされるほど古くから人気がありました。

 

 


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渋の湯は上諏訪温泉の中心部にある中規模ホテル。

諏訪湖畔や片倉館にも近く、上諏訪観光にはうってつけの場所。

 

諏訪や松本地域の温泉は〇〇の湯というホテル名が多い。

上諏訪温泉だけで、浜の湯、鷺の湯、渋の湯と3件の宿があります。


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渋の湯の隣にあるのが浜の湯。こちらは上諏訪温泉を代表する豪華旅館ですが日帰り入浴は不可。

左にちらっと見えるのが渋の湯の建物。


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平成16年にリニューアルされているため建物はかなりキレイです。


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玄関アプローチ。純和風旅館で高級感もあります。

日帰り入浴可能と聞いていましたが、お断りされそうなくらいいい感じの旅館です。


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サイズは小さいですが、枯山水の見事な庭園がお出迎え。


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館内はこんな感じ。日帰り入浴はすんなり入れてもらえました。

入浴料も1000円と意外とお安いです。

冷房もしっかり効いていて、かなり快適な館内。


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ロゴなしですがフェイスタオルもついてきます。


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キレイに並べられた下駄。

 

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ラウンジ。


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外観からは想像できませんでしたが、ラウンジの上は最上階まで吹き抜けになっています。

 

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圧巻の吹き抜けにびっくり。

館内の豪華さは上諏訪温泉でも浜の湯に次ぐレベルかも


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大浴場は一階です。


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脱衣所も清潔そのもの。


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アメニティも充実しています。


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こちらが大浴場。露天風呂はなしです。


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落ち着いた木造の浴室で、窓からは竹林のお庭が望めます。

湯船の淵はヒノキ造りで、香りもいいです。


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ちょっと不思議だったなのは左右対称にお風呂があること。

たぶん昔は男女別だったものをぶち抜いたのだと思います。

こちら側のお風呂はかなり熱めでした。

 

ちなみに女湯側は半露天風呂で、これよりも豪華な感じのお風呂のようです。


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泉質は単純温泉

こちらの宿はなんと源泉かけ流し。

しかも、渋の湯源泉という自家源泉を使用しています。

 

上諏訪温泉で源泉かけ流しの宿はほとんどなく、日帰り入浴可能な宿ではここだけ。 

 

自家源泉を持つ宿も少なく、多くの宿は市営の七ツ釜配湯センターから引湯しています。

市営の源泉は食塩が主成分ですが、渋の湯源泉は重曹が主成分で、成分的にも一味違う上質なお湯です。


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お風呂上がりの水もしっかり冷たい。

 

以上、渋の湯の日帰り入浴情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

上諏訪温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

渋の湯は上諏訪温泉では珍しい源泉かけ流しの宿。

温泉だけではなく、館内も清潔で文句なしの旅館です。

ほとんど誰にも会わずに入浴できました。

 

渋の湯の泉質と効能


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単純温泉重曹系)

✓源泉 渋の湯源泉

✓温度 50.0度(高温泉)

✓pH値 8.1(弱アルカリ性泉)

✓成分総計 598mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、冷え性