ホテル紅やの日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・見晴らしの良いお風呂に入りたい
・設備充実の大きなお風呂に入りたい
・サウナも楽しみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜14:00
▶日帰り入浴料
1000円
▶タオル
200円
▶お風呂の数
内湯(男1・女1)
▶サウナ
あり
ホテル紅やの外観と館内
ホテル紅やは諏訪湖畔にそびえ立つ14階建てのホテル。
ツインタワーのホテルで客室数は98室を数えます。
紅やという老舗旅館的な名前ですが1987年の開業。
都市型ホテルと旅館の融合がコンセプト。
なので、どことなく見た目はビジネスホテルのような感じ。
エントラスと大きいです。
館内は旅館というよりかはホテル。
広大なロビーにはジャズが流れ、ハイグレードなホテルの印象です。
日帰り入浴は1000円。
館内は大理石がふんだんに使用されています。
大浴場はなんと最上階の14階。
14階にお風呂がある温泉なんてなかなかありません。
そこまでお湯を組上げるのも大変そう。
紅やという名前なので、エレベーターなど所々に朱色が使われています。
エレベーターホール前にあったオブジェ。
なんかオシャレですねえ。
最上階に到着。
湯上がりスペースのスカイラウンジ。
めちゃめちゃ眺めが良い。諏訪湖が一望で、天気の良い日には北アルプスのパノラマも楽しめるそう。
これはお風呂も期待できそうです。
ホテル紅やの温泉
大浴場入口。
脱衣所。
こちらが大浴場。
露天風呂はありませんが、大型ホテルらしく大きなお風呂です。
サウナや水風呂も完備。
展望は文句なしの絶景。14階なので高度感も結構あります。
温泉大浴場ではあまり見ない高さなので新鮮。
窓からはこんな景色。諏訪湖の対岸まで見えます。
温泉街側の景色。
浜の湯や鷺の湯、ぬのはんなどの有名旅館がある中心部。
その向こうは諏訪市街です。
泉質は単純温泉。循環消毒あり。
源泉は上諏訪温泉で最も多い七ツ釜配湯センター。
食塩や芒硝を主成分とする温泉です。
単純温泉ですが、3年も経過すると配湯管にびっしりと成分が付着するのだそう。
お風呂上がりに気になるアイスクリームを発見。
安曇野にあるマウントデザートアイランドのアイスで、上諏訪温泉の旅館がたまに見かけます。
お値段は550円と結構強気な値段設定。
気になったので長野らしいアップルソルベを購入。
さっぱりとした味で、何よりもリンゴの味が濃い。
お値段に見合う大変美味しいアイスでした。
以上、ホテル紅やの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
上諏訪温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
ホテル紅やは諏訪最高層の展望大浴場を楽しめます。
露天風呂がないのは残念ですが、サウナもあり設備充実の大浴場です。
源泉かけ流しではないので、温泉好きには物足りないかも。
日帰り入浴もそれなりに人気のようで、ちらほらとお客さんがいました。
景色の良いお風呂に入りたい方にオススメ。
ホテル紅やの泉質と効能
✓源泉 七ツ釜配湯センター
✓温度 63.0度(高温泉)
✓pH値 8.2(弱アルカリ性泉)
✓成分総計 571mg
✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、冷え性、