大露天風呂の日記

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箱根湯本温泉【湯本富士屋ホテル】日帰り入浴記「日本情緒あふれる竹林露天風呂」

湯本富士屋ホテルの日帰り入浴ってどんな感じなの?

年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。

こんな人におすすめ 

 

・歴史あるホテルで入力したい

・竹林の露天風呂に入りたい

・低温サウナも楽しみたい

 

営業情報とアクセス

 

▶日帰り入浴時間

12:00〜20:00

▶日帰り入浴料

2000円

▶タオル

バスタオル・フェイスタオル付

▶お風呂の数

内湯露天(男1・女1)

▶サウナ

あり

▶住所

神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1

▶電話番号

 0460-85-6142

 

 

湯本富士屋ホテルの外観と館内

 


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湯本富士屋ホテル箱根温泉でも最も目立つホテルのひとつ。

客室数は150室近くかなり大きな建物です。

創業は1973年で、昭和レトロな豪華ホテルといった感じ。


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箱根温泉街に入ると真っ先に見えるホテルなので、見覚えのある方も多いのでは。

本館と新館からなり、右側がシースルーエレベーターのある本館。


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湯本富士屋ホテルは、何を隠そう宮ノ下温泉にある富士屋ホテルの姉妹館。

富士屋ホテル明治11年に日本初のリゾートホテルとして開業したクラシックホテル。

超格式高いお宿で、箱根を代表すると言っても過言ではありません。


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そんな格式高い富士屋ホテルのサービスを気軽に楽しんでもらえるよう、オープンしたのが湯本富士屋ホテルなのです。

本家の富士屋ホテルは日帰り入浴なんて不可ですが、こちらは日帰り入浴歓迎のホテル。


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とは言っても富士屋ホテルの系列なので、昭和レトロながらも高級感はあります。

ガラスの扉が並ぶ玄関エントランス。

この時期に建設されたホテルではよく見るスタイル。鬼怒川のあさやホテルなんかもこんな感じです。


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館内に入るとこんな感じでいきなりオシャレ。

左はレストランで右がロビー。


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ロビーは二層吹き抜けでかなり広いです。

日帰り入浴は2000円。フェイスタオルとバスタオル付き。

フロントのスタッフの方は英語ペラペラで対応。

さすがは外国人観光客にも人気の箱根。


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料金を支払うとこのようなレシートがもらえます。

これを大浴場入口で呈示するシステム。

なくさないように注意です。


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湯上りラウンジ。最近新設さればかりらしく、かなりキレイです。


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箱根らしく寄木細工の小物などもありました。

湯本富士屋ホテルの温泉


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大浴場早雲の入口。

ここにも受付があり、番台におじさんがいます。

先程のレシートを渡すと、フェイスタオルとバスタオルを貸してもらえます。


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湯上がりのレモン水。甘さはなく本当に酸っぱいレモン水でした。


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こちらが大浴場。白亜の壁が印象的なお風呂です。

 

大きなホテルなので、大浴場も広めですが、

箱根にしてはちょっと物足りないかも。

箱根湯本の大型ホテルだと、趣向を凝らした湯船が何個もあるホテルが多いのですが、こちらは至ってシンプルです。


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露天風呂はなかなかいい感じ。

あずま屋の露天風呂と岩露天風呂の2つがあります。


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あずま屋の露天風呂は竹林に面しているため、なかなか風流です。

ヒノキの湯船も心地よく、竹林を吹き抜ける風も爽やか。

 

泉質はアルカリ性単純温泉

循環消毒ありです。

 

岩露天風呂は屋根がないため、真夏のこの時期は日光がちと熱い。

やはり竹林露天風呂が人気でした。


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こちらの宿はサウナにちょっとこだわっています。

50度の低温サウナで刺激が少なく、遠赤外線効果で短時間で温まるのだそうです。

深緑ビューで景色も良いので落ち着きますね。

 

以上、湯本富士屋ホテルの日帰り入浴情報をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

箱根湯本温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです

 

日帰り入浴してみた感想まとめ

 

湯本富士屋ホテルは昭和レトロながら老舗の格式を感じるホテル。

お風呂の種類は多くなく、日帰り入浴料はちょっと高い気もします。

箱根にしては日帰り入浴は混んでおらず、比較的ゆっくり入れました。

 

 

 

湯本富士屋ホテルの泉質と効能

 

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アルカリ性単純温泉

✓源泉 湯本第29、46号混合

✓温度 44.6度(高温泉)

✓pH値 8.7(アルカリ性泉)

✓成分総計 436mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症うつ状態