大露天風呂の日記

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星川温泉【志なのや旅館】日帰りブログ「超熱い!源泉かけ流し風呂」

 

 
基本情報 

 
【日帰り入浴時間】

10:0〜17:00

【日帰り入浴料】

300円

【タオル】

サービス

【露天風呂】 

なし

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

【客室数】

8室

【公式HP】

https://sinanoya-yudanaka.info/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号 

 
【住所】

長野県下高井郡山ノ内町平穏2925-12

【電話番号】

0263-33-3528

 

 

泉質

 
 ■源泉

星川第二ボーリング

■泉質   

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

(含芒硝食塩泉)

■温度           

63.6度

■pH値

pH7.6

■成分総計  

1021mg

 

 

木造2階建ての小さなお宿

 


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志なのや旅館は木造2階建ての小さなお宿。

厳密に言うと湯田中駅がある高台が湯田中温泉、高台の下は星川温泉というエリアにあたりますが、区別せずに湯田中温泉と呼ばれます。

 

こちらも細かいことを言えば星川温泉ですが、湯田中温泉と名乗っています。

てか泉質もほぼ一緒なのであまり分ける必要もなく。


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どこか懐かしい商店街沿いに宿があります。

渋温泉の木造旅館街もいいですが、こういうのも好きです。


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小さな宿ですが、駐車場はかなり広い。 

草はちょっのびのび。


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源泉かけ流しの宿と書いてあります。

日帰り入浴可能か電話してみたところ、「はいどうぞ」とのこと。

湯田中温泉は基本的にどこも日帰り入浴OK。

できない宿の方が少数派なのです。

 

ちなみにこちらのお宿、すっぽん料理が名物らしいです。

ガチなすっぽん料理なんて食べたことない。

ちょっと泊まってみたいかも。


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さっそく館内へ。

すると障子の奥から賑やかそうなじいちゃん、ばあちゃんの声。

宿の方?だと思いますが、お茶を飲みながら3人で井戸端会議中でした。

 

おそるおそる日帰り入浴をお願いすると、おじいちゃんの1人が受付してくれます。

日帰り入浴はなんと300円。安っす!


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タオルをお願いすると洗濯品を貸してくれました。


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本物のユリの花。なんともいい香りですわ。


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お風呂は帳場から奥へ進み、


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階段で下に降ります。階段の横にあるのは湯田中温泉のポスター。

なかなか斬新なデザインですよ。


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内湯入口。


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相当古そうな温泉分析書を見つけました。


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脱衣所。外観は小綺麗な和風旅館ですが、建物は意外と古いです。

 

サウナのように熱い!源泉かけ流し浴室


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こちらが内湯。おー!これこれ。この雰囲気渋くて好きです。

湯船は御影石

ですが、浴室は高温サウナのように熱気がムンムン。

ということは、、

 

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やっぱりお湯は超熱い。

湯船は2つありますが、どちらも甲乙つけがたい程に熱い。

悶絶しながら入るしかありません。

湯田中渋温泉はこの旅館に限らず、熱めの温泉が本当に多い。

 

頑張って入りました。

これだけ熱いとちょっとつかっただけでも、温泉に入った感がありますね。


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泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

旧泉質名では含芒硝食塩泉で、湯田中温泉に多い泉質。

食塩泉といっても単純温泉に近い濃度であるため、塩っぱくはありません。むしろ芒硝の苦みのほうが感じられました。

 

もちろんのこと源泉かけ流しです。


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源泉は星川第二ボーリング。

たぶん宿の目の前にあったこれだと思います。

あついから危ないと書いてますね。

 

こちらの旅館は、60度のこの源泉を毎分50リットル引湯しているそう。そりゃ熱いわけです。

 

志なのや旅館は豊富な源泉かけ流し温泉が自慢。

熱いお湯に自信がある方挑戦してみては。

穴場的な感じで誰にも会うことなくゆっくり入れました。

 

温泉分析書 芒硝を含む弱食塩泉

 

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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1011mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。