大露天風呂の日記

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蔵王温泉 喜らく 硫黄分多め!粉ミルクのような白濁温泉に日帰り入浴

 

 
基本情報 

 

【日帰り入浴時間】

11:30〜14:00

【日帰り入浴料】

1000円

【タオル】

100円

【露天風呂】 

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

24室

【公式HP】

http://www.zao-kiraku.co.jp/

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

住所・電話番号 

 

【住所】

山形県山形市蔵王温泉935-25

【電話番号】

023-694-2222

 

 

泉質


 
 ■源泉

高見屋1号源泉、近江屋1号源泉、海老屋源泉、

海老屋・山形屋源泉、松金屋源泉、川原屋源泉

■泉質   

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉

■温度           

51.6度

■pH値

pH2.1

■成分総計  

2414mg

 

山形県 蔵王温泉ってこんなところ

 


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蔵王温泉の起源は1900年ほど前。日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征に随行していた吉備多賀由(きびのたかゆ)が偶然発見し、矢の毒がたちまち全快したと伝えれています。

神話時代の話なのでどこまでが本当かはわかりませんが、山形県最古の温泉と言われています。長らく最上高湯などと呼ばれていましたが、1950年に蔵王温泉に改称しました。

 

30件以上の旅館や宿泊施設がある大温泉地で、特にスキーシーズンは多くの人で賑わいます。日帰り入浴にはかなり寛容でほぼ全ての旅館で可能。

日帰り入浴可能な旅館の件数は東北でも有数です。

しかも300円~500円が相場で安く湯めぐりできるのも魅力。

 

 

 

日帰り入浴は要確認です


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喜らくは蔵王温泉の入口にある鉄筋六階建ての旅館。

細長く背が高い建物なので目立ちます。

駐車場は道路を挟んで斜め向かいにあります。


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喜らくは日帰り入浴可能な旅館なのですが、日帰り入浴のタイミングがなかなか合わない。攻略の難易度は高めです。

かれこれ四回くらいは断られています。

 

この日もダメ元で電話したところ、「やってます 大丈夫ですよ」とのこと。

またとないチャンス。オープンの11時半を狙ってきました。


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エントランス。ロビーは階段を登って2階です。


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こちらがロビー。名前とは異なり、館内は洋風な感じ。

オルゴールのBGMが流れていて落ち着きます。

 

日帰り入浴をお願いすると快くオッケイ。

日帰り入浴料は1000円。蔵王温泉では高めです。


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お風呂入口はロビーに面しています。

ここは和風な感じ。


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引き戸を開けて右側が男湯です。


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脱衣所。早くもいい感じのお風呂が見えます。

 

硫黄分多めの源泉を使用


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こちらが大浴場。美しいまでに白濁した温泉。

蔵王温泉は青白い透明なお湯が多いのですが、ここまで濁っているのは珍しい。

テンションあがりますね。


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泉質は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。

川原屋源泉など七本の源泉を混合。

 

蔵王温泉は源泉が無数にあり、酸性度や硫黄の量などに微妙に違いがあります。何件もローラーして入浴していると、何となく違いがわかってきます。


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硫黄分は11mgと蔵王温泉では多めの含有量。

なので、しっかりと白濁しているのだと思われます。

 

pHは2.1の強酸性のお湯。酸性度で言えば蔵王温泉では控えめな方です。

その為、他の源泉と比べれば刺激を若干弱め。

 

その他、アルミニウムの含有量が多いのも特徴。

アルミニウムを108mg含み、蔵王温泉でも有数の含有量です。

アルミニウムは皮膚疾患などに効能があると言われています。

 

和風情緒満点!すだれ露天風呂


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喜らくには露天風呂もあります。

蔵王温泉の旅館は狭いエリアに密集しているので、露天風呂がある宿は少数です。


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細い通路の先が露天風呂。秘密基地感あります。


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こちらが露天風呂。四方をすだれに囲まれた面白いお風呂。

なかなか見たことないですね。

景色はないのですが、明るい雰囲気でいい感じ。

和風な雰囲気なのも落ち着きますね。

 

露天風呂は内湯より濁りが少し弱め。


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内湯も露天風呂も源泉かけ流し。

しばらく露天風呂に浸かっていると、ガボッと音を立ててお湯が一瞬止まりました。

あら?


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どうしたのかしら?と見ていたところ、突然粉ミルクのような真っ白なお湯が。えー なにこれ?


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みるみるうちに露天風呂が真っ白に白濁。

右下のモクモクしている部分です。


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もしかして、管の中の硫黄の塊が剥がれて、流れてきたのかも。

なかなか見れないシチュエーションに遭遇できてラッキー。

幸運にもミルキーな硫黄泉に入ることができました。

 

 

喜らくは蔵王温泉でも硫黄分多めの源泉を使用。

白濁したにごり湯が好きな方にオススメです。

 

温泉分析書 硫黄分多めの酸性泉


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは2414mgで1000mgを超えます。

陽イオンはアルミニウム、陰イオンは硫酸塩と塩化物イオンが20%を超えるので、アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。

 

特殊成分として、水素イオンを1mg以上含むと酸性泉となりますが、こちらは8mg。

蔵王温泉では多い方です。

 

また硫黄分を2mg以上含むと硫黄泉となりますが、こちらは11mg含みます。

以上より酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉となります。