大露天風呂の日記

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青根温泉 名号館 築150年の旅館をリノベ!レトロな熱めの内湯に日帰り入浴

 

 
基本情報 

 

【日帰り入浴時間】

要確認

【日帰り入浴料】

500円

【タオル】

なし

【露天風呂】 

なし

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

【公式HP】

なし

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号 

 

【住所】

宮城県柴田郡川崎町青根温泉4-4

【電話番号】

0224-86-4553

 

 

泉質


 ■源泉

新名号の湯、花房の湯、新湯、

山の湯源泉、蔵王の湯、大湯 混合泉

■泉質   

単純温泉

■温度           

49.8度

■pH値

pH7.4

■成分総計  

849mg

 

宮城県 青根温泉ってこんなとこ 

 


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青根温泉は宮城県蔵王温泉の県境に鎮座する蔵王連峰の山間に湧く温泉。

開湯は戦国時代の1528年。古くは仙台藩主専用の湯治場が設けられた格式高い温泉です。



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その旅館は現在でも湯元不忘閣として残っていて、藩主が滞在した青根御殿も、昭和の再建ですが旅館内に残っています。ちなみに不忘閣は日帰り入浴不可。

 

そんな歴史ある青根温泉ですが、山間のアクセスの悪さが仇となったのか温泉旅館の倒産著しく、昔から名前を変えずに残っている旅館は不忘閣と風情ある木造の旧館を残す岡崎旅館のみ。日帰り入浴は3件で可能です。

 

一度閉館した旅館をリノベーション


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名号(みょうごう)館は青根温泉でもひときわ古い建物の旅館。

細長く伸びる木造2階建ての建物は築150年です。


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自炊や湯治専門の宿でした。

 

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実は私も以前に泊まったことがあります。

今では珍しい渋すぎる部屋。鍵もかからなかった気がします。

 

好き嫌いはあると思いますが、私的にはこのひなびな雰囲気が魅力的でずっと記憶に残っていました。

ところが、残念ながら2019年に閉館。

長らく廃墟のようになっていました。


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その後、どうなったのだろうと気になっていましたが、

青根温泉に寄ったついでに立ち寄ってみました。

 

すると真新しい看板にカフェと温泉のマーク。

おや?もしかして再開したのかしら?


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良く見たら日帰り入浴の看板まであるじゃないですか。

奥の方をみると、宿のおじさんらしき方。


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行き当たりばったりで「日帰り入浴やってますか?」と聞いてみると、「大丈夫ですよー」とのこと。


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以前はただただボロかった名号館ですが、よく見るとリノベされています。

「いつから再開したんですか?」と聞いてみると、

「今日からなんですよ」とのこと。

 

えっ今日から!? ということは私が最初のお客では?

本オープンの前に試しに少し開けてみたらしい。

たまたまそのタイミングで私が来たようです。

タイミングよすぎるわ。

 

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館内はジャズが流れ、オシャレな感じになっていました。

陶器がいい感じに並べられています。

オーナーが各地から集めた陶器を売っているよう。地元川崎町の方の作品もあるようです。

値段はピンキリで安いものから、一万円を超えるものまで。


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ちなみにかつての名号館こんな感じ。

ほぼ同じアングルで撮っています。

障子が並ぶ客室に長い廊下。

いかにも湯治場らしい趣で、ノスタルジー溢れる感じ。


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旧客室の一部はこんな感じになっていました。

 

どうやらこちら、2022年にカフェと日帰り温泉としてリニューアルしていたようです。

名前も名号ヒュッゲとして再スタート。

 

ところが建物の老朽化などにより、昨年末から再び休業。

改修を終えて、今日からオープンしたそうです。

 

ちなみに夜はお酒も出すそうですが、宿泊はやっていないそうです。

ただし、テントなどを持参すれば1000円で泊まることもできるよう。

 


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日帰り入浴は500円。 貸切での利用になります。


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一つ扉を開けると、なんと。ここから先は昔のまま変わっていません。懐かしいです。

先程の空間以外はほぼ昔のまま。リノベーションされていても雰囲気は変わっていませんでした。


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お風呂入口。

男湯と女湯と書いてありますが、貸切なので男女の区別はなく、どちらでも好きな方を選べます。

「男湯の方が景色が見えるのでオススメです」とのこと。 

「貸切ですが、鍵はいりますか?」と聞かれたので大丈夫ですと伝えると、「ですよねー」という感じでしたが、希望すれば貸してもらえるのかも。


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入浴の際は札を裏返します。


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こちらが内湯。いやあ全く変わっていません。

もう二度と入れないと思っていたお風呂。なんだか泣けてきます。

脱衣所からは少し階段を降ります。


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泉質は単純温泉。源泉は混合泉を使用。 

美しいほどに透明度が高い温泉。

成分的には芒硝などを主成分としています。源泉かけ流しです。

青根温泉はお湯が熱いのですが、こちらも少々熱め。


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立派な湯もみ棒があったので、これでお湯をかき混ぜます。


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浴槽の下は比較的ぬるいらしく、湯もみ棒が推奨されています。

それでも熱い場合は、加水して欲しいとのこと。


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草津温泉式に湯もみ棒を突っ込み、一人でバシャバシャと湯もみ。

気持ち入りやすくなったような?

気持ちの問題かもですが。

 

ピリっと熱めのお湯ですが、全然入れる温度です。

入ったあとはシャッキリします。


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カランはひとつのみ。


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ちなみに女湯側も見学。こちらは景色は見えませんが、

男湯よりもタイルが凝っている感じで、こちらの方がシブい雰囲気かも。

個人的にはこちらの方が好みです。

 

名号館はリニューアルはしたものの、お風呂は昔と全く変わらず。

レトロでシブい雰囲気の温泉に入ることができます。

温泉も源泉かけ流しなのでオススメ。

 

温泉分析書 芒硝系の単純温泉


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。

こちらは849mgで単純温泉

単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。

もし1000mgを超えていればナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉となる温泉です。青根温泉は重曹と芒硝がほぼ半々。