大露天風呂の日記

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伊東温泉 梅屋旅館 伊東唯一のレトロ宿で激熱の温泉に日帰り入浴

 

 
基本情報


【日帰り入浴時間】

10:00〜16:00

【日帰り入浴料】

600円

【タオル】

サービス

【露天風呂】 

なし

【お風呂の数】 

内湯(貸切2)

【公式HP】

なし

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号 


 【住所】

静岡県伊東市猪戸1-6-5

【電話番号】

0557-37-2121

 

 

泉質

 
 ■源泉

混合泉

■泉質   

単純温泉

■温度           

53.0度

■pH値

pH8.4

■成分総計  

879mg

 

静岡県 伊東温泉ってこんなところ


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伊東温泉は熱海と並ぶ伊豆を代表する温泉地。歴史は古く平安時代に上総介藤原資範が入湯した記録が残りますが、それ以外にはっきりとした開湯の言われはありません。江戸時代には徳川家光にお湯を献上したとされていますが、温泉地として発展したのは明治以降。

 


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この頃から別荘地として栄え始め、源泉が多数開発された結果、大正期以降は、東海館など今に残る豪壮な建築の老舗旅館も建てられました。700本を超える源泉があり、湧出量はなんと毎分3万4000リットル。これは熱海温泉の約2倍、温泉地としては別府、由布院に次ぐ全国三位の湧出量を誇ります。

 

多くのホテルや旅館がありますが、日帰り入浴は大歓迎してくれます。主要な宿のほとんどが日帰り入浴可能で、伊豆でも有数の日帰り入浴天国。

豊富な湯量から源泉かけ流しの宿が多いのも特徴です。

 

狭い路地裏にある激シブ旅館

 

 


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梅屋旅館は伊東温泉の小さな路地にある旅館。

昭和初期創業で、創業当時の建物を今にとどめる伊東温泉でもディープな旅館。温泉マニアにも有名な宿。

現在は素泊まりと日帰り入浴のみの営業です。


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伊東駅からもほど近い狭い路地。昔ながらのラーメン屋の前が梅屋旅館。本当にこの道なの?と一緒戸惑ったほど。

道幅は狭く、両側に自転車が停められていたりで、すれ違いはかなりヒヤヒヤ。

駐車場はしっかりありますので、その点は安心。


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日帰り入浴は10時から。手書きの看板がほっこりしますね。

伊東温泉の日帰り入浴ゴールデンタイムは13時や14時からなので、

午前中から日帰り入浴可能な貴重な旅館です。


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あつ〜い♨と書かれたのぼり旗。

熱さがウリのようですが、さてどれだけ熱いのでょうか。


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館内。所々に手書きの案内があります。

かなりシブい雰囲気。

伊東温泉や熱海温泉でこうした旅館は今やわずか。

古い建物なので館内はちょっと薄暗い。 


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帳場。女将さんがすぐに出てきて、「はい ようこそ」とお出迎え。

日帰り入浴は600円。

タオルはお風呂にあるのも使ってよいとのこと。


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休憩所のようなお座敷。

ここも薄暗いですけど、なんか落ち着きますね。

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基本的に館内は古いですが、トイレだけはやたらとキレイです。

あじさいが活けてあったりと、小さな心遣いもいいですね。

 

お風呂は2箇所 選べます


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お風呂は2箇所あり、貸切利用になります。

「お風呂は2つあります。両方ご覧になって好きな方を選んでください」とのこと。

小さめのお風呂もなかなかよかったのですが、ここはメインと思われる大きい方のお風呂へ。


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脱衣所。少し暑かったので、女将さんが換気扇を回し、窓を開けてくれます。

脱衣所もなかなかシブいです。


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こちらがタオル。


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こちらがお風呂。おー レトロでとってもいい感じ。

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うーん 昔ながらのタイルもいいですね。

スベスベした感じが好きです。

伊東温泉のお風呂は片っ端から入りましたが、

レトロなタイル風呂はここだけです。

 

 

女将さんから「熱いの大丈夫?」と聞かれます。

お風呂はどちらもかなり熱いよう。

とりあえず「大丈夫です!」とお返事。

 

「上が熱くて、下の方がぬるいのでよく混ぜて入ってください」

「かけ湯をすると、すっと入れますよ」とのこと。


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女将さん天井を指差し、「こんなおまけもありますよ」とのこも。

おまけが何なのかはわかりませんでした。

気づいた方教えてください。

 

伊東で最も熱い!?アツアツ風呂


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さっそく入ってみます。

これが超熱い!熱いとは聞いてましたが、かなりのものです。

ちょっと足をつけただけでも、熱くて無理。

これはマジで入れないかも?と一瞬諦めてしまうほど。


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ここまで来て入らないわけにはいかない。

それに薄めるのももったいない。

ということで、ケロリン桶で何度もお湯をかき混ぜてみます。


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覚悟を決めてなんとか入れました。

それでもやっぱり熱い。

感覚が麻痺しそうなほど熱いですけど、確かに入ってしまえば、スッと馴染みむ感じ。


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泉質は単純温泉

伊東温泉は無数の源泉がありますが、大きく分けると単純温泉系と塩化物泉系の2つ。

こちらはかつては、塩湯で有名な塩化物泉だったようなのですが、現在は単純温泉になっています。

 

これだけ熱いと、短時間浸かっただけでもあたたまり、

お風呂上がりはシャキッとした感じになります。

 

女将さんとのおしゃべりタイム

 

熱湯を堪能し「ありがとうございました」と帰ろうとすると、

二階で掃除をしてい女将さん。「お水はいいの?ひとくちあがって下さい」とのこと。ありがたくいただくことにしました。


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「美味しいアルカリイオン水ですよ」とのこと。

お風呂上がりはしみますねえ。


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女将さんはかなり気さくで、ソファーの横に座り、

宿のことや温泉のことをいろいろもおしゃべり。

 

「薄めずに入れました?」

「なんとか入れました」

あの熱さなら、悶絶する人も多いかと思いきや、意外にも皆さん入っているようです。

 

ちなみに温泉マニアに有名だった塩湯は3年ほど前に止まってしまったそう。ちょうど熱海の土砂災害があった頃。

塩湯の源泉をここまで熱くはなかったようで、ぬるめの源泉もかつてはあったそうです。

 

3年前に塩湯の源泉が突如大量に湧き出し、ボイラー室が水没。

その後、40万円ほどかけて設備を更新し、山から単純温泉の源泉を引いているそうです。

それでもやはり塩湯のファンは多いそうで、常連客からの問い合わせも多いそう。

 

塩湯を再開するには、建物を取り壊し、本格的な櫓を組む必要があるらしいのですが、5000万円かかるんですよ〜と笑っていました。

レトロな建物と浴室はそのままにしてほしいですね。

 

梅屋旅館は伊東温泉で最もレトロな旅館。

日帰り入浴歓迎で、女将さんも気さくで楽しいです。

熱い温泉が好きな方に特にオススメです。

 

温泉分析書 食塩系の単純温泉

 


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは879mgのため、単純温泉です。 もし1000mgを超えていればナトリウム-塩化物泉となる温泉です。