大露天風呂の日記

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白根温泉 加倉羅館 毎分600リットル!圧倒的湯量の源泉かけ流し風呂に日帰り入浴

 

 

基本情報

 

【日帰り入浴時間】

10:00〜19:00

【日帰り入浴料】

500円

【タオル】

200円

【露天風呂】 

なし

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

【客室数】

7室

【公式HP】

https://www.karakurakan.com/

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

住所・電話番号


 【住所】

群馬県利根郡片品村東小川4653-21

【電話番号】

0278-58-2251

 

 

泉質


 ■源泉

白根温泉 上の湯1号

■泉質   

単純温泉

■温度           

42.0度

■pH値

pH7.8

■成分総計  

690mg

 

群馬県 白根温泉ってこんなとこ

 


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白根温泉群馬県片品村にある温泉。

周辺に点在する片品、尾瀬戸倉、鎌田、幡谷、丸沼、座禅温泉などどに片品温泉郷と呼ばれます。

 

白根温泉の正確な開湯時期は不明ですが、戦国時代の天文年間に沼田城主が訪れた記録があり、片品温泉郷でも最も歴史があります。

 

旅館1軒と日帰り入浴施設の大露天風呂薬師の湯の二つの施設があります。

 

国道沿いの趣ある木造旅館

 


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加羅倉(からくら)館は、丸沼高原に続く国道120号沿いにある旅館。右が本館で、左が別館です。

 

国道を通る度に雰囲気のある旅館が見えるので、前々から気になっていました。


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大滝川からは湯けむりが立ち登り、温泉らしい雰囲気。

お風呂から溢れ出た温泉が大滝川に注がれています。

 


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日帰り入浴もかなり歓迎。

国道沿いにのぼり旗を並べてアピールしています。

これなら目立つし、安心して日帰り入浴できます。

 

白根温泉加羅倉館以外に、白根温泉露天風呂という日帰り専門の施設があります。

 

どちらかというとそちらの方が知名度があり人気。

加羅倉館はちょっと穴場的な雰囲気ですが、国道沿いという立地の良さもあり、日帰り入浴客もそれなりに訪れます。 


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川沿いに建つ本館。

大滝川を赤い橋で渡りますが、とても雰囲気ありますねえ。

 

日帰り入浴可能か問い合わせたところ、「大丈夫ですよー」とのこと。朝10時から夜19時までと長く営業しています。


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本館。ここで日帰り入浴の受付をします。

日帰り入浴は500円。


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受付を済ませるとこのような券をもらえます。


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てっきり本館側にお風呂があるのかと思っていましたが、駐車場の横にある別館側にあります。

本館側から見る別館もなかなかいいですねえ。

 

片品エリアでは唯一の木造旅館。

これが国道沿いにあるというのが面白いです。


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別館の横にある、いかにも日帰り入浴施設のような建物が加羅倉館のお風呂棟。

旅館の建物とは随分違うので、別な施設かと思っていました。


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さっそく中へ。

なにかの待合室のような感じで、ちと味気ない気も。


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大浴場は階段を降りて半地下のような場所にあります。


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国道から見るとこんな感じの所。


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脱衣所。新しくてきれいな感じ。


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オシャレなアートも飾られていました。

 

圧倒的湯量の大浴場


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ガラガラと扉を開けるとスケールの大きい大浴場。

こんなデカいと思わなかったので、ちょっと圧倒されました。

普通に泳げそうなサイズですな。

しかも誰もいないじゃないですか。


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ミニ体育館くらいはありそうな浴室。

木造旅館の見た目からは想像もできないですね。


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正面中央にある湯口から滝のように源泉を投入。

なんと毎分600リットルという超先ですが豊富な湯量を源泉かけ流しにしています。

 

泉質は単純温泉。成分的には芒硝と食塩がメイン。

あたたまりの良いお湯は腰痛や筋肉痛、疲労回復に効能があるそうで、まさに登山後にピッタリの温泉なのです。


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これだけのサイズなら、露天風呂がなくても全然満足。

源泉は61度もあるため、お湯は少し熱めです。


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ありあまる温泉はシャワーにも使用されています。 

なんて贅沢な湯使い。


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お湯にはカスのような?ゴミのようなものが浮いており、一瞬やばいやつかなの思いましたが、これは湯の花なので大丈夫。

 

片品温泉は硫黄を含む源泉が多いのですが、こちらは硫黄分は含まれていません。特にニオイもなく、非常にあっさりとした温泉でした。

 

加羅倉館は日帰り入浴歓迎の宿。

さながら日帰り入浴施設のような利用のしやすさで、夕方くらいになると登山後のお客さんなども多く利用しているよう。

圧倒的な湯量の源泉かけ流しは、温泉好きも納得できる温泉です。

 

温泉分析書 芒硝を主成分とする単純泉

 


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは690mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればナトリウム-硫酸塩泉となる温泉です。