基本情報
【日帰り入浴時間】
(要確認)13:00〜
【日帰り入浴料】
600円
【タオル】
サービス
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
23室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0278-58-2328
群馬県 片品温泉ってこんなとこ
周辺に点在する尾瀬戸倉、鎌田、白根、幡谷、丸沼、座禅温泉などどに片品温泉郷と呼ばれます。
片品温泉はその中心で最も多くの宿があります。
開湯時期は不明ですが、かつては新井の湯と呼ばれ、湯元の千代田館は約100年ほど前に創業しました。
このエリアは尾瀬の玄関口にあたり、日光白根山や武尊山など百名山も多いため、ハイキングや登山の拠点として利用されることが多いです。
そのため、ロッジや民宿などの小さな宿が主体で、いわゆる温泉旅館のような宿は少ないです。
日帰り入浴には比較的寛容で、小さな民宿などを除き、ほとんどで可能です。]
オルゴールが流れる宿
ホテルしおじりは片品温泉の中心部にある旅館。
ロッジが無数に立ち並ぶ片品温泉の中で、鉄筋四階建ての建物がよく目立ちます。
ネットで検索すると「子宝の湯しおじり」という名前なので、ホテルなのか、なんなのか良くわからず。
片品温泉とも書いていないので、温泉なのかも分からず。
当然日帰り入浴に関する情報は全くなし。
ですが、玄関には「日帰り入浴」の文字を見つけました。
試しに電話してみたところ、「いつですか?今日ならあと1時間後くらいでしたら大丈夫です」とのこと。
聞いてみるもんですねえ。
外観はしっかり温泉旅館。
駐車場は少し離れたところにあります。
宿名はバス停から来ているよう。
こちらがロビー。女将さんが受付。
日帰り入浴は600円です。
ロビー奥は子どもの遊び場になっていました。
オルゴール。小樽のオルゴール博物館に売ってそうなやつですね。
宿の方はオルゴール好きなのか、館内はオルゴールのBGMが流れていました。
お土産コーナー。キャラブキや花豆などシブいラインナップ。
お風呂は地下一階。
お風呂入口。
なかなか立派な門構えじゃないですか。
折り紙が飾ってあったりとちょっとほっこり。
館内には宿のお子さん?の絵などが貼ってあったので、これもお子さんの作品かも。
打たせ湯もある!湯加減が気持ちいい内湯
お風呂入口。
明るい脱衣所。
こちらが大浴場。
あまり温泉を全面に押し出していない旅館ですが、結構しっかりとした大浴場。
窓の外は道路があるので、景色は見えませんが、ちょっとだけお庭が作ってあるので、圧迫感はありません。
すりガラスが眩しいくらいに派手。
ほんの少しだけ塩素臭がした気がするので、源泉かけ流しではないと思いますが、お湯の鮮度は悪くないです。
十和田石で滑りにくい浴槽。
かけ湯用のお湯。これも温泉みたいです。
何となく、ここだけはかけ流しな気がします。
萩の湯という源泉を使用。
片品温泉の多くの源泉は硫黄を含んでいますが、こちらも硫黄分を1.9mg含みます。ですが、硫黄泉になるためにはあと0.1g足りず。惜しい!
というわけで、かすかに硫黄が香り、少しとろみのあるお湯。
湯加減も絶妙でなかなか気持ちよかった。
もう少し温泉を売りにすればいいのに。
一本だけですが打たせ湯。
熱すぎず痛すぎずこれもちょうどいい加減ですね。
ホテルしおじりは片品温泉では少ないれっきとした旅館。
温泉をあまりアピールしていませんが、打たせ湯も付いていて、なかなかいい感じ。誰にも会わずに入れました。
温泉分析書 アルカリ性の温泉 硫黄も少しだけ入っています