基本情報
【日帰り入浴時間】
12:00〜16:00
【日帰り入浴料】
600円
【タオル】
サービス
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
13室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0278-58-7181
泉質
■源泉
釈迦の湯
■泉質
■温度
不明
■pH値
不明
■成分総計
不明
群馬県 片品温泉ってこんなとこ
周辺に点在する尾瀬戸倉、鎌田、白根、幡谷、丸沼、座禅温泉などどに片品温泉郷と呼ばれます。
片品温泉はその中心で最も多くの宿があります。
開湯時期は不明ですが、かつては新井の湯と呼ばれ、湯元の千代田館は約100年ほど前に創業しました。
このエリアは尾瀬の玄関口にあたり、日光白根山や武尊山など百名山も多いため、ハイキングや登山の拠点として利用されることが多いです。
そのため、ロッジや民宿などの小さな宿が主体で、いわゆる温泉旅館のような宿は少ないです。
日帰り入浴には比較的寛容で、小さな民宿などを除き、ほとんどで可能です。
テニスコート付きのキレイなお宿
水芭蕉の宿ひがしは片品温泉の北側にあるお宿。
尾瀬の玄関口へのアクセスも良いです。
建物は鉄筋2階建てで新しい感じ。
水芭蕉の宿ひがしは、片品温泉と大々的に名乗ってないので、温泉なの?という感じでしたが、HPをよーく見たところ天然温泉の文字。
温泉なら見逃すわけにはいきません。
日帰り入浴に関する情報はなかったのですが、電話してみたところ普通にオッケイでした。
宿の横には広大なテニスコート。
片品温泉は尾瀬探索の拠点ですが、合宿利用も多い。
団体客が多い日などは、日帰り入浴不可の日もあるため、事前確認が
おすすめ。
館内。明るくて広い感じ。民宿のようですが、普通の旅館とほぼ変わりません。
宿のおじさんがお掃除中。
別のおじさんが出てきてくれて受付。
日帰り入浴は600円。
お風呂は一階の廊下奥。
間接照明がいい感じですね。
お風呂入口。
男湯は御影石、女湯は木のお風呂です。
ちなみに女湯側には炭のお風呂もあるよう。
うーん 気になる。
広い脱衣所。
レトロなシェーバー販売機の下にタオル。
「良かったら使ってください」とのことだったの遠慮なくお借りします。
尾瀬気分を満喫できる内湯
こちらが御影石の湯。
小さなお風呂かと思っていましたが、露天風呂まであり。
露天風呂はいかにも後で付けたかような造り。
内湯を横断して、もともと窓であったであろうドアから外へ。
こういう手作り感あるお風呂は好きです。
何と言っても目に入るのは、お風呂を飾る尾瀬のタイル画。
高山植物のタイル画も。
ハクサンイチゲとジョウシュウアズマギク。
宿の名前なので。
このタイルは片品温泉のあちこちのお風呂で使われています。
そんなわけで、これだけ尾瀬の絵に囲まれていると、
本当に尾瀬にいるような気分。
やっぱり正面の至仏山がいい感じですねえ。
泉質は単純温泉。
無色透明で特に匂いなどもなし。
ヌルヌル感もなく、温泉の個性としては弱いです。
簡単な成分表しか掲示されていなかったため、残念ながら詳細はわかりません。
ウッドデッキ風の手作り露天風呂
続いて露天風呂。
ウッドデッキ風の空間に露天風呂。なかなかいいですねえ。
屋根は手作り感満載のプラスチックのトタン屋根。
この日は雨でしたが、雨音がガツガツとちょっとうるさい。
外は斜面でその先にコンクリートの擁壁。
景色はまあまあですが、一面緑のカーテンのような景色。
ちなみに冬になると、雪の壁になるみたいです。
冬も気になりますね。
露天風呂には、うっ、木の蓋。
外すのは重労働なんですよねえ。
せっせと蓋を外し、ようやくスタンバイ。
しっかりと檜の香りがする露天風呂。
露天風呂のお湯はかすかに濁っているような気が。
小さな宿にこんな立派な露天風呂があるとは。
ただ、蓋を戻すのが少々めんどくさい。
湯温低下防止のためやむなしです。
お風呂を満喫したあとは館内を散策。
囲炉裏の休憩室を発見。
落ち着く空間ですね。
お酒が充実してそうなお宿。
ワインや日本酒などラインナップも豊富でした。
お土産コーナーも結構充実してます。
お酒の他、片品村産のリンゴやトマトジュースなど。
大きな旅館がない片品温泉。
片品温泉では一番お土産が充実してました。
気になったのはこれ。宿オリジナルのプレミアム甘酒。
買おうか本気で悩みました。
これはフタリシズカ。
珍しそうな花。
調べてみるとなんとギョウジャニンニクでした。
味もよく、超人気の山菜。庭に生えてるなんてすげえ。
水芭蕉の宿ひがしは小さな宿ですが、手作り風の露天風呂もあり。
尾瀬を感じまくる御影石のお風呂もなかなか良く、穴場な温泉を見つけた気分でした。
温泉分析書
詳細な温泉分析書がなかったため不明です。