基本情報
【日帰り入浴時間】
要確認(18:00まで)
【日帰り入浴料】
500円
【タオル】
150円
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【客室数】
8室
【公式HP】
なし
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0278-58-7220
泉質
■源泉
釈迦の湯
■泉質
■温度
不明
■pH値
不明
■成分総計
不明
群馬県 片品温泉ってこんなとこ
周辺に点在する尾瀬戸倉、鎌田、白根、幡谷、丸沼、座禅温泉などどに片品温泉郷と呼ばれます。
片品温泉はその中心で最も多くの宿があります。
開湯時期は不明ですが、かつては新井の湯と呼ばれ、湯元の千代田館は約100年ほど前に創業しました。
このエリアは尾瀬の玄関口にあたり、日光白根山や武尊山など百名山も多いため、ハイキングや登山の拠点として利用されることが多いです。
そのため、ロッジや民宿などの小さな宿が主体で、いわゆる温泉旅館のような宿は少ないです。
日帰り入浴には比較的寛容で、小さな民宿などを除き、ほとんどで可能です。
登山客の利用が多そうな宿
ロッヂ屋形(やかた)は片品温泉で一番北側にある宿。
日帰り入浴に関する情報は全くなく、温泉好きからしてもマニアックな宿。
午前中に電話してみたところ、「今からでも大丈夫ですよ」とのこと。
看板には「いいゆ屋形」と書いてあるので、温泉も売りにしてそうな感じ。
宿の全景はこんな感じです。
看板も小さいのでパット見は宿に見えません。
バーベキューとかしたら楽しそうなテラスもありました。
玄関前には洗濯機が堂々と3台置かれています。
寮かアパート的な感じで、急に生活感を感じちゃいます。
登山客とかなら使いやすくていいかも。
館内。
外観はロッジぽくなかったのですが、ロビーは暖炉があったりと、まさにロッジの雰囲気。
ご主人が受付。日帰り入浴は500円。
「山登りの帰りですか?」とご主人。
「いえ 温泉巡ってるだけなんですよ」
草津や伊香保ならいざ知らず、温泉のイメージが弱い片品温泉で温泉巡りをする人はあまりいないのでしょう。
ちょっとびっくりされていました。
タオルは150円。ロゴはありませんが、やたらとかわいい袋に入ってます
山の宿らしくクワガタの標本。
2箇所のお風呂から選べます
「タイルのお風呂も木のお風呂どちらがいいですか?」と聞かれます。迷いましたが、レトロなタイル風呂だと期待して、タイル風呂を選択。
「のれんを変えるので少々お待ち下さい」とご主人。
タイル風呂は玄関の真横にありました。
脱衣所。小さなお風呂なのでこれくらいのサイズ。
設備も必要最低限という感じ。
こちらがお風呂。
めっちゃシンプル。
レトロなタイル風呂を期待していましたが、至って普通のタイル風呂でした。
あとで調べたところ、どちらかといえば木のお風呂がメインだったようです。看板にも「総桧風呂」とバッチリ書いてありました。
泉質は単純温泉。
簡易な泉質名の表記しかなかったので、詳しい成分は不明。
片品温泉はアルカリ性単純硫黄温泉がメインで、わずかに硫黄が香るトロみのあるお湯が特徴。
こちらは、硫黄やトロミは感じなかったので、純粋な単純温泉の源泉のようです。
お湯に特徴はありませんが、湯加減が絶妙で意外と気持ちいい。
家庭的なサイズのお風呂も相まって、これは家のお風呂に入っている感覚。
カランは左右に2つずつ。設備はしっかりしています。
片品温泉では、他のお宿でもこのタイルが使われています。
タッチは同じですが、面白いことに各宿で微妙に種類が違う。
こちらのラインナップは、ヤナギラン、エゾムラサキ、
温泉は普通ですが、各宿でタイルを探すのも面白いです。
これはドウダンツツジという種類。
他にも様々な山野草が咲いており、見ていて飽きません。
温泉分析書
詳細な温泉分析書がなかったため不明