湯元館
1.基本情報
【日帰り入浴時間】
13:00〜15:00
【日帰り入浴】
内風呂 800円
露天風呂 1000円
【タオル】
サービス
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
露天(貸切2)
【公式HP】
https://www.yunokoya-yumotokan.jp/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
2.住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0278-75-2501
3.泉質
■源泉
湯ノ小屋温泉3号泉
■泉質
■温度
55.3度
■pH値
7.5
■成分総計
740mg
4.湯の小屋温泉について
湯の小屋温泉は水上温泉郷で最も奥地にある秘湯。
水上温泉郷は南から、水上、谷川、うのせ、湯檜曽、向山、宝川、上の原、湯の小屋温泉と続きますが、水上温泉から湯の小屋温泉までは30分以上もくねくねとした県道を進む必要がり、アクセスはあまりよくありません。
開湯時期も全く不明ですが、昔からひっそりと利用されてきた温泉のようです。
温泉街はなく、5件ほどの旅館が点在しています。
日帰り入浴には全ての宿で可能です。
5.外観・館内・お風呂
湯元館はキャンプ場に併設された温泉。
貸切風呂で有名な龍洞の真横にあります。
旅館みたいな名前ですが、正確には旅館ではありません。
2014年にオープンした比較的新しい施設です。
湯の小屋温泉の名前のとおり、小さな小屋のような建物。
湯元館の存在は私も知らなかったのですが、県道沿いに「日帰り温泉」ののぼりがたくさん。気になったので行ってみることに。
軽トラが泊まったりしていたので、地元の方もよく利用する温泉なのかも。
日帰り入浴料は800円。
建物は休憩所と男女別の内湯のみと超シンプルな施設。
脱衣所。
こちらがお風呂。内湯のみでこちらも超シンプルなお湯。
泉質は単純温泉。成分的には食塩と石膏が半々くらいのお湯。
石膏を含む温泉は、水上温泉など群馬北部でよく見られる泉質で、痛みの鎮静作用があります。
また、アルカリ性のお湯で、浴後は肌がサラサラになります。
湯の小屋温泉は源泉温度が高いため、お湯はちょっと熱めです。
内湯のみかと思っていましたが、帳場には露天風呂の写真が。
受付のおばちゃんに聞いてみると、ここからちょっと離れたところに露天風呂があるそうで、そちらは1000円で別料金。
追加で1000円を払おうとしたところ、プラス200円でいいとのことで、
露天風呂へ案内してくれました。
露天風呂まではキャンプ場の構内を下っていきます。
受付からは徒歩5分ほどで、全然近いです。
正面のどうみてもバンガローな建物が露天風呂。
構内にはホンモノのバンガローも点在しているので、案内がないとわからないかもです。
こちらが露天風呂。貸切が2つありますが、奥は赤ののれんで手前が青ののれん。貸切なので、どちらでもいいんでしょうが、赤いのれんを抵抗あるので、青いのれんのバンガローへ。
内風呂と露天風呂が別料金っぽいのですが、追加200円だけでよかったのでしょうか?サービスしてくれたのかも
こちらが脱衣所。このへんは普通にバンガローな感じです。
キャンプ場内の施設なので、そんなにきれいではありません。
こちらが露天風呂!渓流沿いの素晴らしい木造露天風呂。
2人サイズくらいのこぢんまりしたお風呂ですが、これがまた良い。
貸し切りなので当然誰にも会うことはありません。
渓流の音を聞きながら至福の入浴。
お湯の鮮度はあまりよくないようで、ちょっとぬるめでした。
季節的にはちょうどよい。
露天風呂ですが、シャワーもありました。
湯元館は内湯よりも圧倒的に露天風呂がおすすめ。
何も言わないと内湯しか案内されなかったため、はじめから露天風呂狙いでオーダーしてみると良いと思います。
まだまだあります 水上温泉郷
【水上温泉】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ6選) - 大露天風呂の日記
【湯檜曽温泉】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ3選) - 大露天風呂の日記
【湯の小屋温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ4選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。
こちらは740mgのため、単純温泉です。
単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていたら、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉になる温泉です。
食塩と石膏を含む温泉で、水上温泉郷に多い泉質。