ホテルサンバード
1.基本情報
【日帰り入浴時間】
11:00〜20:00
【日帰り入浴】
内湯1100円
露天風呂1100円
貸切風呂は40分3500円
【タオル】
200円(ロゴなし)
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
露天(男1・女1・貸切11)
【客室数】
76室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
2.住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0278-75-2321
3.泉質
■源泉
湯ノ小屋温泉1号泉
■泉質
■温度
76.1度
■pH値
8.3
■成分総計
740mg
4.湯の小屋温泉について
湯の小屋温泉は水上温泉郷で最も奥地にある秘湯。
水上温泉郷は南から、水上、谷川、うのせ、湯檜曽、向山、宝川、上の原、湯の小屋温泉と続きますが、水上温泉から湯の小屋温泉までは30分以上もくねくねとした県道を進む必要がり、アクセスはあまりよくありません。
開湯時期も全く不明ですが、昔からひっそりと利用されてきた温泉のようです。
温泉街はなく、5件ほどの旅館が点在しています。
日帰り入浴には全ての宿で可能です。
5.外観・館内・お風呂
ホテルサンバードは藤原スキー場に併設されたホテル。
湯の小屋温泉の中心部からはだいぶ離れた場所にあり、「奥利根温泉」と名乗っていますが、湯の小屋温泉の源泉を使用しています。
おそらく、湯の小屋温泉からお湯を引いているのだと思われます。
宿は本当にスキー場の目の前にあります。
夏場はキャンプ場に変身するようで、たくさんのテントと子供連れの家族で賑わっていました。
日帰り入浴可能か電話したところ、「どこかのキャンプ場ご利用ですか?」と聞かれます。どうやら、キャンプ場利用者は割引になるようですが、一般客も歓迎してくれます。
結構大きなホテルをイメージしていましたが、中規模ホテルといった感じ。手前のちょっと古い白い建物と、奥の新しい建物のいずれもホテルサンバードです。
ここでキャンプしたら気持ちいいだろうなあ。
受付は奥の新しい建物側にあります。
ホテルサンバードは11種類の貸切露天風呂がウリです。
ですが、貸切風呂しかないわけではなく、通常のお風呂もあります。
貸切風呂は玄関前のこの通路の奥に集まっていますが、今回は貸切風呂目当てではないのでスルー。
貸切風呂がウリなので、カップルばかりかと思っていましたが、
家族連れメインという感じでした。
こちらがロビー。
めっちゃイケメンのお兄さんが受付。
私のすぐ後ろに子供連れのお母さんがいたのですが、パパだと勘違いされたらしく、「小学生のお子様は何人ですか?」と聞かれます。
私一人である旨を説明すると、慌てて「大変失礼しました。」とお詫びを受けました。家族連れのお客さんがほとんどなのかも。
山のホテルらしく、玄関には鹿の剥製などなど。
入浴料は1100円です。
ちなみに貸切風呂は1回40分で3500円。
この廊下の先がお風呂です。
脱衣所は小さめ。
こちらがお風呂。露天風呂はありません。
半ドーム型の屋根の大浴場です。外はもちろんスキー場ビュー。
貸切風呂がたくさんあるからか、ホテル規模からすれば、ちょっと小さめのお風呂。
泉質は単純温泉です。お湯は無色透明で温泉感は弱め。
キャンプ場利用者で混雑するかと思っていましたが、16時くらいは全然空いていました。
あとから知ったのですが、ホテルから少し離れた場所に貸切ではない露天風呂もあったよう。こちらは大浴場とは別料金のようでしたが、出来ればそっちに入りたかった。。
露天風呂はまた次回レポートします。
まだまだあります 水上温泉郷
【水上温泉】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ6選) - 大露天風呂の日記
【湯檜曽温泉】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ3選) - 大露天風呂の日記
【湯の小屋温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ4選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。
こちらは740mgのため、単純温泉です。
単純温泉と言っても何も入っていないわけではなく、もし1000mgを超えていたら、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉になる温泉です。
食塩と石膏を含む温泉で、水上温泉郷に多い泉質。
その他、美肌効果のあるメタケイ酸も138mgと比較的多く含んでいます。