わか竹
1.基本情報
【日帰り入浴時間】
10:00〜15:00
【日帰り入浴料金】
700円
【タオル】
200円(ロゴあり)
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
28室
【公式HP】
http://www.oyado-wakatake.co.jp/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
2.住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0256-57-2044
3.泉質
■源泉
田上ごまどう温泉
■泉質
ナトリウム-塩化物泉
(食塩泉)
■温度
34.5度
■pH値
不明
■成分総計
1016mg
5.外観・館内・お風呂
わか竹は湯田上温泉の松林の中にひっそりと佇む旅館。
有名なホテル小柳の目の前にあります。
特徴的な形の赤い屋根を乗せた建物が印象的。
正面から見ると小さいですが、裏にメインの建物があり、まあまあ大きな旅館です。
玄関前には竹が植えられた一角があり、風流な雰囲気。
なんとなくタケノコが美味しそうな旅館です。
竹取物語をイメージしてるいるのか、館内の調度品は平安時代をイメージしたような感じで統一されています。
玄関に入ろうとすると、「只今大浴場混雑中のため、お風呂のみののご利用はできません」との看板が。。。
ここまで来て戻るのも悔しいので、ダメ元で突入。
おそるおそる日帰り入浴をお願いしてみると、普通にオッケイでした。あの看板は一体何だったのか?
日帰り入浴料は700円です。
タオルは200円ですが、立派なロゴ入で、巾着袋付きです。
見た目からは想像できませんでしたが、ロビーは結構広く、売店もでかいです。
お風呂の場所案内は特になかったので、勘で奥へ奥へと進みます。
紙燭風の照明が平安時代を演出しています。
しばらく進むと立派な桜の屏風がある広間へ到着。
ここがお風呂入口です。
オシャレな美術作品も飾られていました。
何がモチーフかはわかりませんでしたが、個人的にはゼロにしか見えませんでした。
さっそくお風呂。お風呂の名前はやはり竹取の湯。
脱衣所。
フリーのお水もあり。
こちらが大浴場。お風呂はそんなに特徴ありませんが、床はなんと畳敷きです。窓からは立派な露天風呂や庭園ビューです。
先客は二人いましたが、少し待つとご覧の通り貸切状態に。
全然混んではいませんでした。
泉質はナトリウム-塩化物泉。いわゆる食塩泉ですが、循環ろ過ありで塩素臭も強め。温泉らしさは弱いです。
続いて露天風呂。瓦屋根を乗せた御殿のようなお風呂。
わか竹という名前から、竹林のお風呂を勝手に想像していましたが、周囲は松林。これこれで良い雰囲気です。
奥には飲泉所もありましたが、残念ながら故障中で飲めず。
この日はあいにくの雨でしたが、雨でより一層緑の匂いが立ち、マイナスイオンたっぷりの中で入浴。
頑丈な屋根なので、大雨でも全然濡れません。
お湯は竹筒から露天風呂へ注がれています。
露天風呂は塩素臭強めで、温泉感は弱めです。
湯田上温泉の源泉温度は35度と低いので、加温していますが、
湯加減は適温でした。
6.温泉分析書の説明
溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1016mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物泉となります。