大露天風呂の日記

現在662湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

福島県の温泉
栃木県の温泉
群馬県の温泉
新潟県の温泉
千葉県の温泉
山梨県の温泉
埼玉県の温泉
静岡県の温泉

湯田上温泉 わか竹 松林の中の庭園露天風呂に日帰り入浴

わか竹


 
 
 

 


 
 
 

1.基本情報

 

 

   【日帰り入浴時間】

10:00〜15:00

【日帰り入浴料金】

700円

【タオル】

200円(ロゴあり)

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】   

28室

【公式HP】   

http://www.oyado-wakatake.co.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

2.住所・電話番号

 

 

 【住所】

新潟県南蒲原郡田上町田上乙1370

【電話番号】

0256-57-2044

 

 

 

 

 

3.泉質


■源泉

田上ごまどう温泉

■泉質   

ナトリウム-塩化物泉

(食塩泉)

■温度           

 34.5度 

■pH値

不明

■成分総計  

1016mg

 

 

 

 

 

5.外観・館内・お風呂

 

 


f:id:zenigame1:20230506160007j:image

わか竹は湯田上温泉の松林の中にひっそりと佇む旅館。

有名なホテル小柳の目の前にあります。

特徴的な形の赤い屋根を乗せた建物が印象的。

 


f:id:zenigame1:20230506160922j:image

 

正面から見ると小さいですが、裏にメインの建物があり、まあまあ大きな旅館です。

玄関前には竹が植えられた一角があり、風流な雰囲気。

なんとなくタケノコが美味しそうな旅館です。


f:id:zenigame1:20230506161033j:image

竹取物語をイメージしてるいるのか、館内の調度品は平安時代をイメージしたような感じで統一されています。

玄関に入ろうとすると、「只今大浴場混雑中のため、お風呂のみののご利用はできません」との看板が。。。

ここまで来て戻るのも悔しいので、ダメ元で突入。


f:id:zenigame1:20230506161255j:image

おそるおそる日帰り入浴をお願いしてみると、普通にオッケイでした。あの看板は一体何だったのか?

日帰り入浴料は700円です。


f:id:zenigame1:20230506161351j:image

タオルは200円ですが、立派なロゴ入で、巾着袋付きです。

 


f:id:zenigame1:20230506162321j:image

見た目からは想像できませんでしたが、ロビーは結構広く、売店もでかいです。


f:id:zenigame1:20230506161448j:image

お風呂の場所案内は特になかったので、勘で奥へ奥へと進みます。

紙燭風の照明が平安時代を演出しています。


f:id:zenigame1:20230506161556j:image

しばらく進むと立派な桜の屏風がある広間へ到着。

ここがお風呂入口です。


f:id:zenigame1:20230506161919j:image

オシャレな美術作品も飾られていました。

何がモチーフかはわかりませんでしたが、個人的にはゼロにしか見えませんでした。


f:id:zenigame1:20230506162250j:image

さっそくお風呂。お風呂の名前はやはり竹取の湯。


f:id:zenigame1:20230506162513j:image

脱衣所。


f:id:zenigame1:20230506162535j:image

フリーのお水もあり。


f:id:zenigame1:20230506162657j:image

こちらが大浴場。お風呂はそんなに特徴ありませんが、床はなんと畳敷きです。窓からは立派な露天風呂や庭園ビューです。

先客は二人いましたが、少し待つとご覧の通り貸切状態に。

全然混んではいませんでした。


f:id:zenigame1:20230506162805j:image

泉質はナトリウム-塩化物泉。いわゆる食塩泉ですが、循環ろ過ありで塩素臭も強め。温泉らしさは弱いです。


f:id:zenigame1:20230506163006j:image

続いて露天風呂。瓦屋根を乗せた御殿のようなお風呂。

わか竹という名前から、竹林のお風呂を勝手に想像していましたが、周囲は松林。これこれで良い雰囲気です。

奥には飲泉所もありましたが、残念ながら故障中で飲めず。



f:id:zenigame1:20230506163314j:image
この日はあいにくの雨でしたが、雨でより一層緑の匂いが立ち、マイナスイオンたっぷりの中で入浴。


f:id:zenigame1:20230506163259j:image

頑丈な屋根なので、大雨でも全然濡れません。


f:id:zenigame1:20230506163401j:image

お湯は竹筒から露天風呂へ注がれています。

露天風呂は塩素臭強めで、温泉感は弱めです。

湯田上温泉の源泉温度は35度と低いので、加温していますが、

湯加減は適温でした。

 

 

 

 

6.温泉分析書の説明

 

 


f:id:zenigame1:20230506170454j:image

 

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1016mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物泉となります。